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弁護士に聞いた!同棲前に必ず確認しておくべき3つのポイント

2013/10/21 08:00  by   | カップル, デート, モテる女, 出会い

結婚前に同棲すべきか否かは、賛否が別れるテーマではありますが、みなさんはどう思われますか?

結婚前にお互いの生活スタイルを理解することができて、メリットも多いという意見もあるでしょうけれど、別れることになった時にモメるリスクもありそうですね。では、そのリスクをなるべく少なくするには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

今回は、アディーレ法律事務所所属のシングルマザー弁護士・島田さくらさんに、“同棲前に絶対確認しておくべきこと”について教えていただきました。

「楽しいことしか考えたくない時期だとしても、未来の自分がみじめに泣くハメにならないように、うまくいかなかったパターンを想定して、これだけは彼にしっかり確認をしておきましょう」と島田さん。

早速、具体的な内容についてチェックしてみましょう。

 

■1:生活費をどう分担するか

「生活費はふたりで折半ということを確認しておけば、後々別れることになってもあまり問題にはならないでしょう。

一方、あまり収入のない彼のために、生活費の大部分をなんとなくあなたが負担していた場合、彼のせいで別れることになったら、ついつい今までの生活費分を返してほしいなんて思ってしまいますよね。

でも、このような場合に彼に生活費分の支払いを請求するのは難しいですね。そもそも、約束もないのに生活費の支払いを請求する法的根拠があるのか疑問ですし、彼があなたの損失のもとで不当に利得を得ていたという考え方をしても、彼にお金がないということになると、彼から取り返すのは難しいでしょう。

このほかにも、同棲するために新たに部屋を借りたり、ふたりで家具・家電をそろえたりという場合には、部屋の名義や家具家電の所有権をどちらのものにするのかということまで確認できていれば理想的です。ただ、ここまでくると、まるで別れを前提に同棲するかのようで、ちょっと現実的ではないですね。」

なるほど。結婚生活ではもちろんですが、同棲生活でもやはり、まず最初にもめごとの原因として浮かぶのは、お金のことですね。あまりロマンチックな話題ではありませんが、だからこそ、お金の分担については、最初によく話し合って決めておいたほうが良さそうですね。

 

■2:独身かどうか

「“いやいや、そんなまさか。彼に限って、ありえない!”なんて思っていても、“実は妻がいて子どもがいます”なんてことが現実的にあるんです。そして、気づいたときには彼と妻の泥仕合に巻き込まれて、あなたが妻から損害賠償を請求されたり……。同棲しているんだから、妻がいることぐらい気づいたでしょ!なんて言われたら、たまらないですよね。

でも、これから同棲する彼に、まさか住民票や戸籍を出せなんて言えないもの。結局は彼のことばを信じるしかないのですが、できる限りのリスクヘッジはしておきたいものですね」

結婚していたらさすがに気がつくだろう…と思ってしまいそうですが、恋は盲目といいますし、意外に気がつかないケースも多いようです。毎日幸せな家庭に帰っている人が相手ならば、同棲前に気がつくかもしれませんが、別居しているだけで籍を抜いていないのに、奥さんと“すでに離婚している”と言われてしまったら、うっかり騙されてしまうこともありそうですね。

 

■3:借金はないかどうか

「借金があったとしても、彼の収入で十分返していける程度のものなら問題ありません。でも、彼の借金がとても返せそうにない金額になっていたり、いわゆるヤミ金からの借入れだった場合には、ちょっと考え直しましょう。

もちろん、あなたが彼の借金について返済義務を負うわけではありません。しかし、実際問題、彼と一つ屋根の下で暮らしていくわけですから、借金の返済督促や取立てがあなたと彼が暮らす家に来るのです。督促や取立てのある生活は、とても落ち着いたものとはいえませんよ。

借金を返し終えるなり、弁護士等の専門家に相談して返済の目途が立つなりしてからでも、同棲開始は遅くないでしょう。」

もし借金があるとしたら、一体いくらなのか、誰から借りたのか、どのような返済計画をたてているのか、どういう理由で借金してしまったのかなど、詳しく説明してもらったほうが良さそうですね。その上で、同棲や結婚の妨げにならない程度のものなのかどうか、冷静に判断する必要がありそうです。

 

いかがでしたか? “同棲なんてルームシェアと変わらない”と気軽に考えてしまいがちですが、人との距離を詰めていくと、その人が何か問題を抱えていた場合その問題もグッと近づいてきて、巻き込まれてしまいがちです。距離が近くなりすぎたゆえに、引き剥がす時にダメージが大きくなってしまうのも心配ですね。

そうならないために、2人できちんとルールを作って、部活で言うところの“仮入部期間”のような、明るい“お試し期間”として楽しみつつ、未来につなげてゆけたら、理想的ですね。

 

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【取材協力】

島田さくら・・・弁護士法人アディーレ法律事務所 所属弁護士(東京弁護士会所属)。自身の過去のオトコ運の無さからくる経験(元カレからのDVや、妊娠が発覚した翌日にカレから別れを告げられたこと)をもとに悩める女性の強い味方として男女トラブル、さらには労働問題などを得意分野として多く扱う。シングルマザー弁護士として、相談者の悩みを解決するかたわら、家庭では子育てに奮闘している。

 

【参考】

『弁護士が教えるパーフェクト離婚ガイド』(アディーレ法律事務所)

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