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それやると大失敗!男性に違和感を与えるNGメイクのポイント6つ【後編】

大山奏

大山奏K.Ohyama

男性がパッと見て、「なにこの化粧?」と違和感を感じてしまうようなメイクをしていたら、せっかくの印象も大幅ダウンにつながってしまいますよね。そんなことにならないように、男性に違和感を与える女性のNGメイクのポイントについて、2回にわたってお伝えしています。

【前編】では、基本的なファンデーションやベースメイク、眉についてのダメポイントをご紹介しました。みなさん、ここまではOKですか?

それでは、今回も引き続き、メイクサロン『AiLOGIC』代表の寺長根あいさんに、“男性に違和感を与えるNGメイク”について教えてもらいましょう。

 

4:眉毛の上の剃り過ぎ

「眉毛の上を剃りすぎていませんか? ハーフ顔トレンドの影響を受けて、眉毛と目の距離を近づけたいと思う女性は多いです。そうして眉毛の上を剃ってみたり、抜いてみたり……。

多少の調整ならOKですが、あまり過度に眉毛の上を剃ると、もともとの骨格や筋肉と沿わない眉になってしまい、表情が失われたり、不自然な印象に見えることもあるので、要注意です」

眉の形は顔とのバランスが大切ですよね。でも、色々試してみるうちに、何がいいのかわからなくなってきて、最終的にバランスが悪くなってしまうという悪いパターンもありそうですね。

 

5:目を閉じた時の状態を意識して

「アイメイクをする時、どうしても盲点になってしまうのが、目を閉じた時の状態です。アイシャドウを塗ったり、アイラインを引いたり、その瞬間は目を閉じていても、チェックするのは目を開けて、ですよね。

もちろん、目を開けた状態も大事ですが、他人の目線は、うつむき加減の時だったり、閉じたまぶたも見ているもの。アイシャドウのムラが無いか、アイラインの太さは適切か、付けまつ毛のノリが汚くなっていないか。目を閉じた状態で写真を撮ってみるなどして、チェックしておきましょうね」

確かに見逃しやすい点です! 自分の目を瞑った瞬間は、自分で見えなくて当たり前。メイクが終わったら、いちど目を瞑って自分撮りを試してみましょう。今までのメイクが、実は左右ばらばらだったことに気づくかもしれません。

 

6:グロスの塗り過ぎは賛否両論

「ツヤツヤの唇は、女性からすると“可愛い”“色っぽい”というイメージですよね。しかし、男性からすると“なぜ唇を光らせるのかがわからない”という意見もあります。

もちろん、ツヤツヤリップが好きな男性もいますので、個人差はありますが、“キスしたら自分の唇にも付きそうで嫌”という意見も。

そして、お食事の時に、カップなどにグロスが付くのは、見た目にもあまり良いものではありませんので、デートの時のグロスは、シチュエーションを考えて、量などを調整するようにしましょうね」

キスする瞬間、男性はグロスを気にしていたりするものなのですね。確かに写真で見たとき、唇がプルプルで可愛いと思っても、実際はその状態をキープするのは難しいもの。

グロスを塗るときには、相手との関係を考えながら塗ってみるといいかもしれませんよ。

 

いかがでしたでしょうか? 男性の目は節穴ではありません。結構細かいところにも気づいているのです。いつも時間ギリギリでパパッっと済ませていたメイクを、もう一度見つめ直してみてはいかがでしょう。

ダメなところを変えるだけで、男性からの印象もぐっとアップすること間違いなしですよ!

 

【取材協力】

※ 寺長根あい・・・AiLOGIC代表。メイクサロン及びスクールの運営をしながら、テレビや雑誌等、タレントのメイクも手掛ける。メイクセミナーやイベンド企画など、多方面において、勢力的に活動中。