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幸せになれない「さげまん」から完全に脱却する4ステップ

2011/06/30 12:00  by   | カップル, デート, モテる女, 出会い

『あなたが「さげまん」になってしまう意外な原因が判明!』では、付き合った男をダメ男にしてしまう『さげまん』は、『男性破壊願望』によるものであること。そして、『男性破壊願望』は、父親から十分に愛されなかったことで生じるものであるという、人間行動学者・岩月謙治氏の説をご紹介しました。

江戸の敵を長崎でとる……ではありませんが、父親に対する恨みを交際相手で晴らすというのが『男性破壊願望』の特徴です。また、この願望は、当の本人が自覚しづらいという問題点も抱えています。

『男性破壊願望』がある限り、女性はどんな素敵な相手も『ダメ男』にしてしまい、いつまで経っても恋愛によって幸せをつかむことができません。前回の記事を読んで、自分に『男性破壊願望』があるかもしれないと気付いた女性は、どうすればこれを解消できるのでしょうか。解消法を4つのステップに分けてご紹介します。

 

■ステップ1:父親から愛を受けることを諦める

『男性破壊願望』は、父親から十分に愛されなかったことで生じると冒頭で述べました。とすれば、足りない愛を父親から調達することが、『男性破壊願望』を解消するのに最適なようにも思われます。

ところが、娘を愛情飢餓の状態にさせてしまった父親というのは、そもそも娘を愛する能力が不十分なのです。仮に、昔と異なり今はリタイヤして時間に余裕があるとしても、娘が満足するほどの愛情を示すことは難しいでしょう。

それなのに、『男性破壊願望』を持つ女性は、いくつになっても深層意識では父親の愛に飢えています。得られないものを求める『ないものねだり』の状態に陥っているのです。

ただ、前述のように、あなたが満足できるだけの愛情を、父親から得ることは不可能なのです。まずはその事実を認めて、『求めても得られない』という葛藤に終止符を打ちましょう。

 

■ステップ2:父親への怒りを直視する

『父親からは十分な愛を得られない』と認めたところで、あなたの男性に対する憎しみが解消されるわけがありません。むしろ、これまで父親の愛を得ようと必死でもがいてきたのに応えてもらえなかったことに対し、怒りがこみあげてくるでしょう。

その怒りから目をそらしてはなりません。むしろ、父親のどういうところに怒りを感じているのか具体的に分析しましょう。

『男性破壊願望』のある女性が、無意識に男性を傷つけてしまうのは、父親に対する怒りを心に封じ込めているからです。もうこれ以上、あなたに近づいてくる男性を破壊しないためには、まずは自分の怒りを直視する必要があります。

幼少期を思い出して、自分が父親にされて嫌だったこと・父親にしてもらえなくて悲しかったことなど、『父親の悪行』を書きだしてみましょう。頭で考えるだけではダメです。必ず書きだしてください。記憶を呼び起こす手掛かりとして、昔のアルバムなどを見返すのもいいでしょう。

はじめのうちは、書けば書くほど腹が立ったり、みじめになったりするでしょうが、一定の水準を超えるとしだいに冷静になってきます。また、父親が自分にした仕打ちと同じことを、自分も男性にしてきたということに気付かされるはずです。

 

■ステップ3:見返りを求めずに好きなことをする

父親から十分に愛情を得られなかった女性は、何か行動を起こす場合に見返りを強く期待する傾向があります。なぜならば、父親の愛情を得るために、必死で『いい子』を演じてきた経験があるからです。知り合ったばかりの頃は、男性に尽くすのも、その男性のことを愛しているからではなく、『これだけ尽くしたんだからその分私を愛してよね』という打算の産物です。

『○○したから好かれる』『○○したから嫌われる』というように、見返りや他人の評価を基準に行動を決定するのはやめましょう。むしろ、『自分が好きだからこれをする』というように、自分の好みが大事です。

見返りを期待して行動すると、かりに自分の思い通りにいっても想定の範囲内なので大して嬉しくありませんし、うまくいかなかった場合には「裏切られた!」と地団太を踏むことになります。一方、自分の好き嫌いが行動の指針だと、結果はどうあれ充実感がありますし、仮にうまくいかなかった場合にも、「また頑張ろう」という前向きな気持ちになれます。

見返りを求めずに好きなことをする習慣をつければ、『最初だけ尽くして急激に醒める』という男性破壊行動の解消にもつながるでしょう。

 

■ステップ4:仲睦ましい夫婦から愛を得る

何度も繰り返しになりますが、『男性破壊願望』は、父親の愛情不足から生まれます。ということは、何らかの形で父親の愛情を補わなければ、『男性破壊願望』を根本的に解消することはできません。

ただし、前述のように、父親自身から愛情を補給することは不可能です。かといって、父親がわりの人間を探すというわけにもいきません。ときどき、『男性破壊願望』の女性が年上男性との不倫に走ることがありますが、父親と不倫相手では、愛情の質が根本的に異なります。

代替案として岩月氏が推奨するのは、初老の仲睦ましい夫婦と関わることです。愛情深い夫婦と関わることは、少しでも心の空虚感を埋めるのに役立ちます。

そんな都合のいい夫婦がいるわけがない! とあなたは思うかもしれません。『男性破壊願望』のある女性は、親から十分な愛情を得られなかったにもかかわらず、「自分の親以上に自分のことを愛してくれる人なんているわけがない」という思い込みに囚われている傾向があるからです。

しかし、世の中には、あなたが思っている以上に、親切で愛情深い人が多いものです。これまで『見返り』ばかりを考えて行動してきたあなたは、他人の厚意にも何か裏があるのでは……? と感じて素直に受け取ることができないだけではないでしょうか。

ステップ3で述べたように、『見返り』を求めることをやめて素直な気持ちで生きていれば、他人の厚意を受け入れる下地もできます。そして、思いがけない縁で、愛情深い人に巡りあえるチャンスも生まれます。

 

いかがでしたか? 自分も、交際相手も不幸にしてしまう『男性破壊願望』の解消には、まず自分自身と向き合いことが大切です。自分の内面のドロドロした怒りから、目をそらしたくなることもあるでしょうが、どうか負けないで! あなたが『男性破壊願望』を解消して、幸せな恋をつかむことを心より祈念いたします。

 

【参考】

※ 岩月謙司(2000)『母親よりも恵まれた結婚ができない理由』 二見書房

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