夫には最適な「結婚後にお金が貯まる男」の見抜き方3つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存

以前、『成功したい女性は必ず知るべき「現代男性の貯金」事情』でもお伝えした通り、総務省・全国消費実態調査(平成21年)の結果によると、30歳未満の単身者一世帯当たりの貯金現在高は、約151万円。

これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれでしょうが、経済的不安が結婚に踏み切れない理由になっているというかたは多いのではないでしょうか。実際に、2011年版『子ども・子育て白書』によると、20~30代の男性について、既婚者の割合を年収別にみたところ、300万円未満では10%を切る一方、300万円以上の階層では約25~40%となり『300万円を境に大きな差』がみられています。(※1)

もちろん、現在の貯金や収入が多ければ多いほど安心であるに越したことはありません。ただ、仮に現時点では経済面で不安があっても、カップルで力を合わせれば、将来大きな財産を築ける可能性はあります。女性は、男性の現在の経済状況だけに捉われるのではなく、『今後一緒に財産を築いていけるかどうか』という将来性もぜひ吟味したいものですね。

そこで、当記事では、『結婚後、お金が貯まる男を見抜く3つのコツ』をご紹介します。

 

■1:10年後のビジョンがあるかどうか

FP(ファイナンシャル・プランナー)の中村芳子氏によると、貯蓄上手のカップルとお金が貯まらないカップルは、お金に対する根本的な態度が異なるのだそうです。(※2)

お金の貯まらないカップルは、「月末にお金が残ったら貯金しよう」「給料が上がって余裕ができたら貯金しよう」「子どもが生まれてから貯金しよう」と、いつまでたっても貯金を先延ばしにしてしまう傾向があります。

一方、堅実なカップルの場合、給料が多くても少なくても、余裕があってもなくても、こつこつと貯金を続けています。時には、目の前の楽しみをぐっとこらえなければならないこともありますが、自分と家族の3年後、5年後、10年後に想像力を働かせ、将来の自分と家族にプレゼントするつもりで現在と将来のバランスをとることが、貯金がうまくいく秘訣だそうです。

このことから、5年後10年後のビジョンがある男性は、仮に現在の収入が少なくても、将来的にはお金を貯める才能があるといえます。逆に、いくら高収入の男性であっても、「今が楽しければそれでいい」というような刹那的なポリシーを持っているようでは先が思いやられます。

将来のビジョンといっても、「俺は数年後には社長になって、年商○億円の企業を動かすんだ!」などと、安居酒屋で非現実的な夢を語っているのでは困ります。10年後の目標に向けて、少しずつでも貯蓄したり、人脈作りに勤しんでいたりなど、何か具体的な行動を起こしている男性なら、将来性ありと見ていいでしょう。

 

■2:情報公開ができるかどうか

中村氏は、カップルでお金を貯めるためには、お互いにお金に関してディスクローズ(情報公開)することが重要であるとも指摘します。

ある日突然、パートナーの莫大な借金が発覚するという話をよく耳にしますよね。ここまで極端な例でなくても、お互いに相手の懐をアテにしたいたら、急にお金が必要になった場合に、ふたりとも全く貯金がなかったなんて事態も想定されます。

何となく面と向かってお金のことを口にするのははばかられる……という人は多いと思いますが、家計をひとつにする男女がお金のことを話し合えないというのは困ります。

「お金のことは、結婚してから話し合えばいいよ」という考えのかたもいらっしゃるかもしれませんが、結婚前後でガラリと態度を変えられるものでしょうか。まだ結婚前であっても、結婚を意識している相手であれば、お互いの経済状況について情報公開しあえる関係を築くべきです。

「お互いにプライバシーを大事にしようね」というのは耳触りのいい言葉ですが、『プライバシー』を錦の御旗として隠し事しがちな男性とは、一緒に財産を築くのは難しいかもしれません。

 

■3:親から独立しているかどうか

仮に、貯金額がかなりあっても、30歳を過ぎてまだ実家暮らしという男性は、要注意。

実家暮らしの場合、仮に、毎月親にいくらか差し入れているとしても、家賃・光熱費・食費がかかりにくいです。給料をほぼ100%自分で好きなように使えるのですから貯金はあって当然。むしろ、実家暮らしで貯金ゼロというのなら、かなりアブナイです。

また、給料の低い20代のうちならともかく、30代になっても実家暮らしという男性は、金銭感覚の面で不安要素が大。中村氏は著書で、「遅くとも30歳までに一人暮らしを始めないと、経済的にビョーキになる」と指摘しています。(※3)つまり、実家暮らしに慣れきっていると、収入の範囲内で生活費のやりくりをするという技術が身についていないので、結婚後、自分も相手も苦労することになりかねません。

『貯金のある実家暮らし』と『貯金のない一人暮らし』なら、後者のほうが将来的には見込みがあるといえるでしょう(もちろん、『貯金のある一人暮らし』がベストなのでしょうが……)。

 

いかがでしたか? 今は多少貧しくとも、上の3つの要素を満たす男性であれば、将来報われる見込みアリなので、ぜひ前向きに結婚を考えてみましょう。

 

【参考】

※1.子ども・子育て白書:結婚、年収300万円の壁 男性既婚率に差 – 毎日jp(毎日新聞)

※2.貯蓄上手のカップルと、 お金が貯まらないカップルの差は どこにあるのか?|結婚したらやっておくべきお金のこと|ダイヤモンド・オンライン

※3.中村芳子(2004)『20代のいま、やっておくべきお金のこと』 ダイヤモンド社