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「男女の友情」ってアリ?永遠のテーマに男性500名の本音は…

中田綾美

中田綾美A.Nakata

男女の友情ってアリ? ナシ?

この永遠のテーマに関して、男性502名に『Menjoy!』がアンケート調査を実施しました(協力:クリエイティブジャパン)。

すると、63%(314名)が「アリ」、37%(188名)が「ナシ」と回答。男性の約6割が、「男女の友情はアリだ」と考えているようです。

しかし具体的な理由を聞いてみたところ、男性の本心が明らかに……!?

はたして男女の友情は本当に成立するでしょうか。

 

■ナシ派の根拠はやっぱり××

ナシ派の男性に具体的な理由を尋ねてみました。

多かったのは、「恋愛感情や下心があるから無理!」。

どうしても女性を特別な目で見てしまうというのが、ナシ派の心境のようです。なかには、「そもそも異性として関心がわかないと友達になろうとも思わない」という声も。

また、「男と女ではわかりあえない」「腹を割って話すことができない」など、男女の差異を理由に友情が成立しないという意見。

そして「彼女や彼氏からすれば、異性と仲良くされると絶対いやだと思うから」という声もあがっています。

やはり男女間の友情ってなかなか難しいですね。

 

■アリ派の意見4パターン

では、男女の友情アリ派の意見はどうなっているのでしょうか? 4つのパターンに分類してみました。

(1)実際に女友達は存在するからアリ

「実際のところ自分に女友達がいるからアリだと思う」と多数の経験談。なかには、「中学時代より69歳になっても友でいる」という証言もありました! 半世紀以上も続いているだなんて、まさしくホンモノの友情です。

(2)異性として見られない相手ならOK

比較的多かったのは、「異性として見られない相手ならOK」という声。なかには、「まったく性的魅力がない異性とならアリ」という声も。

「性的魅力ゼロ」とはっきり言い切られるのもちょっと悲しいですが、それが友人としての証ですね。

(3)「年齢を重ねればアリ」

「若いうちは無理だけれど、年齢を重ねると性欲が衰えるのでアリ」という意見もちらほら。「下心があるから無理」とするナシ派の男性も、年月を経るとアリ派に移行する可能性はありますね。

(4)「相談できるのでアリ」

「恋愛問題を相談する場合など、異性に相談したほうが的確なアドバイスがもらえる」「男と女の付き合い方について語れるからアリ」。

なるほど、男心・女心について意見交換できるというのは、異性の友人をもつメリットかもしれません。

 

今回は“アリ派”が優勢という結果となりました。ただ、“ナシ派”の意見も一理ありますし、“アリ派”の男性のなかでも“条件付きならOK”と考えている人が少なくないようです。

あなた自身はどう考えますか?

 

【参考】

アンケートサイト「ボイスノート」