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既読無視は当たり前?日本とはちょっと違う「海外カップル事情」3つ
渡辺ゆきちY.Watanabe
日本と海外では恋愛に関する価値観がちょっぴり異なっているのかも?と思ったこと、あなたにもあるのではないでしょうか。
映画やドラマの世界で描かれる海外事情を見つめるだけでは、どうにも理解しきれないことも多いはず。そこで今回は、国際恋愛のスペシャリスト・井藤アンナさん直伝! 2014年まさに今、海外と日本でのカップル事情の“差”についてお話を伺いました。
まさに目からウロコ!? 意外と知られていない新事実の発覚です。
■海外カップル事情1:LINEの使い方がちょっと違う
井藤さんいわく、海外ではLINEトークなどは会話のように行わないそう。
「日本人はチャットで使うみたいですけど、外国人にとっては連絡ツールの一つに過ぎません。もちろん通話もしますが、カップル同士で頻繁に何か送り合うことの価値観が強いわけではありませんね」
日本ではよく、「今誰といるのか写メを!」だったり、「既読なのに返信が来ない!」だったりの喧嘩を耳にしますが、外国の男性との間ではそれは通用しないかもしれません。
■海外カップル事情2:週末の過ごし方にも差があって……
また、海外では週末の過ごし方もやや異なるようです。
「金曜日には一緒にパーティーなどへ出向き、土日はリラックスタイムというのが海外のカップルの定番コース。クラブやバーなどで騒ぐのは金曜日。土日はホームパーティーに一緒に出席するなど、のんびりした時間を楽しみます」
日本でも“花の金曜日”という概念はありますが、土日にもできるだけ外出予定を詰めるイメージがありますよね。
「一緒に料理をしたりDVDを見たり。どこかへ出かける=デートではないのが、海外恋愛の定番なので気をつけてみて」
■海外カップル事情3:“記念日”に対する考え方も海外流です!
最後に、こちらはなんとなく想定されている方も多いかと思いますが……。
「海外では、何かあるごとに花やカードを贈るのは当たり前! 喧嘩の後だったり、いつもの何気ない時への感謝だったり。お祝いに対する考え方が日本とは違います。
旅行へ出かけ、空港へ彼が迎えに来てくれる時は必ず花を持ってきてくれるのも、海外では普通のこと。その分、あなたからもちゃんと感謝の気持ちをお返しすることが、ラブラブを保つ秘訣でしょう」
いかがでしたか? 実際、国際恋愛に詳しい井藤さんだからこそのリアルなご意見でしたね! 今後の恋愛活動の参考に、ぜひ役立ててみてくださいませ。
【取材協力】
※ 井藤アンナ・・・10代からアメリカで生活し、人生初の外国人BFのチャイニーズアメリカンに衝撃を受け恋愛観が一変。その後香港・東南アジアに拠点を移し、各国の男性と様々な恋愛をする。その経験をもとに、国際恋愛に悩む日本人女子のためのブログを運営。テーマは「泣かないで、アジアンガール」。国際恋愛暦15年以上。出会った男性は15カ国以上。『井藤アンナの国際恋愛相談ブログ』。