> > 意外と知られていない女性が会社でうまく出世する裏技

おすすめ記事一覧

意外と知られていない女性が会社でうまく出世する裏技

2011/07/07 20:00  by   | 男性心理

今春、卒業した大学生のうち、正社員など正規雇用で就職した割合は、女子が66.4%で男子の57.7%を上回ったとのことです。(※1)一方で、『平成21年度雇用均等基本調査』によると、女性の管理職の割合はわずか8.0%。(※2)働く女性が増えたといえども、出世する女性はまだまだ少ないということが明らかになりました。

こうした『男社会』な日本において、女性が出世するポイントとは何か? 医学博士・海原純子氏の著書をもとにまとめてみました。(※3)

 

■男社会=建前社会

海原氏は『男社会』の特徴として、「なによりも形式が大事な建前社会」であるという点を挙げています。たとえば、男性の場合、収入よりも肩書きや役職を重視しがちですが、女性は「肩書きなんかより、給料や仕事のやりがいが大事」と内容を重視する傾向があります。

また、企業で不祥事があった場合、役員などがマスコミでお詫びをするシーンがありますが、あれも『建前社会』の象徴。頭を下げることで何ら問題が解決するわけではありませんが、とにかく“お詫び”という形式が大事なのです。

こうした形式主義を馬鹿馬鹿しいと思っても、女性が男社会に適用して出世したいのであれば、表面上は容認しなければなりません。もしこれを非難すれば、仮にあなたの主張がどんなに的を射ていたとしても(正論であればこそ余計に?)、男たちは全力であなたの足を引っ張ることでしょう。

 

■女性が建前社会を生き抜くコツとは?

女性が、男性の『形式主義・建前社会』を尊重しているように見せるためには、“女性らしさをさりげなくアピールする”ことが有効であると海原氏は主張します。

建前社会においては、「男に負けるもんか!」と女らしさをかなぐり捨てて仕事に励むと、必ず妨害工作が入ります。少なくとも、男性の協力は得られないでしょう。なぜならば、『女性らしさの否定』は、男性のアイデンティティである形式主義を脅かすからです。

たとえば、日本の女性議員には、赤やピンクなど暖色系のスーツを着ていたり、化粧が濃かったりする人が多くないでしょうか。なかには、「この人は、もっとシックなファッションやナチュラルメークのほうが似合うのでは?」と思う場合もありますが、あれは『男社会に適応して出世するための建前ファッション』であると海原氏は指摘します。

なるほど。政治の世界といえば、一般社会以上に男性が君臨している『男社会の権化』のようなイメージがあります。必要以上に“女”であることを強調しているような出で立ちは、男社会で生き抜くための賢い戦略といえるようです。そういえば、エコノミストの勝間和代氏も、著書で『ロングヘアーにしてから仕事がやりやすくなった』と述べています。(※4)

もちろん、『女らしい=男性に媚を売る、甘える』と勘違いしてはなりません。恋愛の世界では、女性はちょっとおっとりしていたりおバカだったりするくらいのほうがモテますが、仕事の世界でもそういうキャラだと、「だから女は困るんだ」と悪態をつかれることになります。“表面上は女らしく振る舞い、仕事で着実に成果を出す”ということが、女性が男社会で出世する秘訣です。

 

いかがでしたか? 仕事は頑張って成果を出しているはずなのに、なぜか周囲の評価が低いとお悩みの女性は、男性の形式主義・建前社会を尊重して、表面上は“ぶりっこ”してみてはいかがでしょう。そういうのが馬鹿馬鹿しいと内心で思っていても、まずは実践して、あなたがしかるべき地位についてから、少しずつ社会のありかたを変えてみる……ということをオススメします!

 

【参考】

※1.就活、女子は現実的選択…正規雇用が男子上回る – BIGLOBEニュース

※2.「平成21年度雇用均等基本調査」結果概要-厚生労働省

※3.海原純子(2004)『「適応クライシス」をのりきる』 集英社be文庫

※4.勝間和代(2009)『結局、女はキレイが勝ち。』 マガジンハウス

あわせて読みたい


最新の記事一覧

'中田綾美'の過去記事一覧