TwitterやFacebookによるネット依存を回避する方法4つ

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メールやチャット、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)などに依存しすぎた人間は、やがて実社会に適応できなくなる恐れがある……多くの研究者がこのように警告しています。

マルチタスクのネット環境に適応した人間の脳は、ネットよりもペースの遅いリアル社会に適応できなくなる危険性があるというのです。ワシントン大学のデービッド・リービー教授は、そんな状態を“ポップコーン脳”と命名しました。

 

■ネット依存によるポップコーン脳とは?

ネットで得られる刺激は、脳の快感を感じる部分の細胞に働きかけるため、ネット端末を片時も手放せなくなっている人たちが増えています。中にはカウンセリングを受けている人もいるほどです。

例えば、「娘をお風呂に入れてほしい」と妻に頼まれた夫が、ついネット端末に夢中になってしまい、気がついたら幼い娘をほったらかしに……という事例が、ポップコーン脳の典型的な行動パターンです。

ポップコーン脳は、画面上で多くの情報をすばやく処理することには向いていますが、度が過ぎると、人間の表情から感情を推察したり、物語の読み聞かせで登場人物の感情を言い当てることが困難になります。

人の感情を読み取る能力は学習で培われるものであり、ネット環境に入り浸りすぎると、その学習の機会が失われるからです。また、ネットを10時間以上利用する大学生と、2時間未満しか利用しない大学生の脳を比較したところ、脳の思考を司る灰白質が少なくなっていたと発表した中国の研究チームもあります。

 

■ポップコーン脳にならない究極の方法とは?

インターネットの恩恵を受けている人(筆者を含む)にとっては恐い話ですが、上記はあくまでネットの過剰利用に対する警告です。ネットの利用時間が一日の大半を占めることが多い人(やはり筆者を含む)はポップコーン脳の予備軍でしょう。

これを回避する解決策は、以下のとおりです。

 

■ポップコーン脳の解決策4つ

1. ネット利用時間の上限を決め、それを守るために利用時間を記録する

2. 窓の外を眺めるなどして、ネット画面から目を離す時間を設ける

3. 何もしない・考えない時間を設けて、脳に適度な休息を与える

4. 周囲の人と話したり電話をかけたりして、声による会話をする

 

要するに、ネット環境に入り浸る時間を短くして、何も考えなくてもいい時間と、誰かと話をする時間を作ればいいということです。これらはいろいろな方法で実現できますが、最も分かりやすいのは恋愛でしょう。

恋人とのデートや会話を楽しんでいれば、基本的には、これらの条件はすべてクリアできます。TwitterやFacebookによって起こりうるネット依存を防ぐためにも、“恋せよ乙女!”ってことですね(笑)

 

【参考】

※ ネット漬け生活で脳が「ポップコーン化」専門家が警鐘(CNN.co.jp)