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なんと男性の乳首には意外すぎる「もしも」の役割が!?

2011/08/14 19:00  by   | カラダ, 男研究

男女の身体の差で、一番目立つのはやはりおっぱいの有無ではないでしょうか? 基本的に男性で胸が大きい人はいません。

女性のおっぱいの機能といえば、もちろん男性を楽しませることではなく、赤ちゃんに母乳を与えることです。

では、男性のおっぱいや乳首は何のために存在しているのでしょうか? 解剖学者・養老孟司さんとタレント・阿川佐和子さんの著書『男女の怪』にそのことが書かれていたのでご紹介します。

 

■男の乳首は地図の指標?

養老さんは、テレビ番組出演時のエピソードとして、こう語っています。

当時、日医大(日本医科大学)の解剖の教授で吉川さんっていう人が番組に出てくれて、「男の乳房は役に立ちます」って言ってね。(中略)臨床では、乳首を基準にして、ここから何センチこっちとか、何センチ内側とかって測るんだって(笑)。

なるほど。乳首を目安にして周辺の位置を指し示すんですね。男性の乳首にメジャーをあてて、1ミリ単位で計測するのでしょうか。「動いちゃダメよ、優しくしてあげるから」と言われながら……。

しかし、これは診療時における乳首の活用法であって、男性の乳首が生物学的にどういう機能を果たしているかとは別です。

 

■男の乳首は非常食!?

養老さん自身は、男性の乳首を“人体でいちばん役に立たないもの”と言っています。実際、なくなっても困らないのだそうで、生物のなかには乳首を持たないオスもいるとのことです。

しかし、養老さんは男性の乳房でも、女性ホルモンを投与すればおっぱいが膨らみだすところに着目して、こうも言っています。

生き物はね、どんな異常な状況が起こるかわからないでしょう。そういう状況で、たとえば男が授乳しないと人類の生存が覚束ないっていうような場合には、もしかすると役に立つかもしれない。

なんと男の乳首は、女性が授乳をできなくなったときのために、いわば非常食として残されている可能性があるのです!

 

いかがでしょうか? ひょっとすると、男の乳首によって人類が救われる未来が、いつかやってくるかもしれませんね。そのときに備えて、今後は彼の乳首が傷つかないように、優しく触ってあげましょう。きっと喜びますよ。

 

【参考】

養老孟司、 阿川佐和子(2009)『男女の怪』 だいわ文庫

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