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アレに夢中になってしまう!? 遠距離恋愛で多い別れの理由4つ
大山奏K.Ohyama
遠距離恋愛での障壁はかなり大きいです。でも、遠距離だからって諦めることはありません。
あなたの周りにもいませんか? 何年も遠距離を続けて、そのままゴールインしたという人。その人たちの恋愛は、どんなところが違っていたのでしょう?
失敗から学べることはたくさんある。ということで、今回は複数の恋愛サイトを運営しているKAORUさんに“遠距離恋愛で多い別れの理由”について聞いてみました。
■1:メールやLINEに頼り過ぎ
「離れているので、連絡手段がメールやLINEになりがちです。しかし、いつでもどこでも打てるので便利ではありますが、相手を気遣うことが無く、段々思いやりが無くなり、最終的には相手に対する気持ちが消えてしまうのです」
連絡の取りやすさが恋愛の障害になることもあるんですね。今はいつでも連絡が取れるという安心感があるので、その分相手のことを思いながら過ごす寂しい夜が少なくなっているのかもしれません。
でも時代は変わっても、人の心は変わらないもの。相手への気持ちはしっかりと持っていないといけませんね。
■2:プライベートの監視
「今日一日の間、相手が何をして誰と会って何をしていたか? 恋人なので気にはなりますが、逐一チェックしていると、相手は取り調べを受けている気分になります。離れているのにがんじがらめに監視されてしまうと、逃げたくなるものです」
相手のことを全部知りたい! と思うのが女心。特に離れていると相手の行動を把握できなくて不安になったりもしますよね。
だからと言って相手を信頼しないで、何でも聞いてしまうと、相手の負担になり逃げられてしまうこともあるようです。
■3:体調を崩してまで会う
「遠距離恋愛の初期ならば、お互いに無理してでも会いたくなるでしょう。しかし、健康な身体あっての遠距離恋愛です。気持ちがあってもどちらかの身体が悲鳴をあげれば恋愛自体もフェードアウトしていくのが当然なのです」
遠くで暮らしている2人が会うための時間を作ろうと思ったら、そこに無理が生じてしまうのは容易に想像がつきます。金銭面での負担も大きければ、仕事なども無理をしてしまうかもしれません。
少しでも長い時間を一緒に過ごすために予定をたてれば、強行スケジュールになってしまいます。無理をして身体を壊してしまっては本末転倒ですよね。
■4:自分の話に夢中
「電話やメールくらいは自分の話を聞いてもらいたい! これはお互いに感じていることです。片方だけが相手の話を聞かず、最悪の場合は愚痴だけを話してしまい、話した本人だけがスッキリするパターンは良くあります。会話は持ちつ持たれつが基本です」
たまに聞ける相手の声に興奮すると、落ち着いて相手の話を聞くことを忘れがちです。特に女性は話をすることでストレス発散をする傾向があるので、相手に負担をかけてしまうことも多そうです。
相手の話もきちんと聞いて、バランスのいい状態にするのが大切ですね。
いかがでしたでしょうか? 「確かにありそう」という理由ばかりでしたよね。でも、この失敗の理由をきちんと肝に銘じておけば、遠距離恋愛だって怖くないかもしれません。
失敗から学ぶことで遠距離の障壁なんて越えて、幸せな結婚ができるようになりますよ!
【取材協力】
※ KAORU・・・恋愛サイトを複数運営する管理人。昭和50年北海道千歳市生まれ。独身。32才で会社を起業。 現在、ケーズリレーションでフリーランスや中小企業を対象に月極でSEOサービスも行っている。『片思いを成就させる恋愛カレッジ』、『恋愛コラム』、『復縁コラム』。