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結婚17年目の鈴木保奈美が語る!「夫婦生活に大事なこと」って?

三井さおり

三井さおりS.Mitsui

いっそ結婚なんてしないほうが幸せなんじゃないか……?

熟年離婚も増え、結婚生活に希望が持ちづらくなってきた昨今。結婚のイヤ~な側面ばかりが目につく独身世代としては、ここらで光がほしいところですよね。

そこで今回は、YEBISU GARDEN CINEMAオープン記念におこなわれた映画『間奏曲はパリで』プレミアム試写会に潜入! 花束ゲストとして来場した、結婚生活約17年目を迎える女優の鈴木保奈美さんに、長い結婚生活を送るうえで大切なことを教えていただきました。

旦那さまは言わずと知れたとんねるずの石橋貴明さんですが、夫婦に必要なことってコント力? ツッコミ力? 教えて保奈美さん!

 

■言葉に表現することがすべて

「知人の佐藤可士和さんが、とにかく言葉にして表現することが絶対大事で、夫婦だからといって黙っていてわかることはないと断言していて、本当にそうだなぁと。

旦那さんはどうしても慣れてしまうと“一緒にいるんだからわかるだろ?”となってしまうと思うんですが、女の人は表現してほしいんですよね。しっかり言うことは言いながら歩いていかないといけないなと」

いつも一緒にいるからこそ「察してほしい」に頼っていると危険ということですね。すれ違った時にはじめて気づくのではなく、そうならないための心がけが普段から必要といえそうです。

 

■自分の時間を持つ

子育ても落ち着き、女優業に復活された保奈美さん。普段はコーヒーを1杯買って、昼間に1人で映画を観に行くこともあるんだそう。本トークショーでも自分だけの時間が確保できる喜びをうれしそうに語っていました。

最近、外出禁止令などの“モラハラ”が話題になったのは記憶に新しいところ。夫婦になっても自分の時間を持ち、お互いのプライベートタイムを尊重することは長い目で見ると余計に大切なのかもしれません。

 

とはいえ、夫婦円満の秘訣は?とのダイレクトな質問には、

「私もまだ道半ばです。それぞれ違うし難しいなと思います」と控えめなご回答。結婚生活にマニュアルなんて存在しないこと、とっくにおわかりのようです。

まずは長い人生を共にするからこそ、日頃から伝えあう努力をする。それができれば、結婚生活も言うほど悪くないかもしれませんね!

 

【取材協力】

※ YEBISU GARDEN CINEMA ・・・映画『間奏曲はパリで』は4月4日よりYEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町ほか全国公開