ラブホテルの名前がブッ飛んだものばかりな理由を解明

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ラブホテルの名前って、面白くて挙げだしたらキリがありませんよね。例えば、『と、いうわけで。』(京都)、『べんきょう部屋』(奈良)、『かばのお医者さん』(大阪)、『おとぼけビーバー』(兵庫)、『バナナとドーナツ』(佐賀)、『気まぐれポニーテール』(沖縄)『よい子クラブ』(千葉)など……。(※1)(※2)

何でラブホテルの名前はこんなにブッ飛んだ、奇抜なものばかりなんだと思いますか? そこで今回は、この気になるラブホテルのネーミングの秘密を、『ラブホテル進化論』(※3)をもとに検証していきます。

 

■ラブホテルの奇抜なネーミングは、宣伝のため!?

変わったホテル名が次々と生まれたのは、1990年代に入ってからである。できるだけ費用をかけずに宣伝効果を上げる方法として、とにかく一度聞いただけで強烈に印象に残るホテル名が次々と考案された。

今でこそ、地域の情報誌などで堂々と“ラブホテル特集”が組まれたりするようになりましたが、まだまだラブホテルが雑誌等で取り上げられることのない時代は、雑誌には載せてもらえない、新聞広告も出せない、という状況だったようです。

このことから、できるだけ費用をかけずに宣伝効果を出す方法として考えだされたのが、ラブホテルのネーミングを一度聞いたら忘れられないような奇抜なものにして、人々の印象に残るようにする、という方法だったのです。

奇抜なネーミングにすれば、一度聞いただけでなかなか忘れないばかりか、話題性にもつながりますね。

 

■派手な外観にも理由があった!

ぶっ飛んでいるのはネーミングだけでなく、ラブホテルの外観。派手なネオンやお城のような造りで、高速沿いでもその存在感についつい目を奪われてしまいます。

実はあの派手な外観も、派手なネーミングと同じように宣伝効果を狙ったもなのだそうです。広告がなかなか出せない時代には、その存在自体を目立たせることがとても重要だったのです。

 

派手な外観とネーミングで、独特の存在感を放つ日本のラブホテル。昔より広告が自由に出せるようになった今でも、外観は広告塔の役割だけではなく、利用者のニーズにあわせてわざと派手にしているホテルもあるそうです。

あの存在感はもはや、日本の文化になってきています。そんなラブホテルの忘れられないネーミングには、工夫と趣向をこらした歴史があったとは驚きですよね! あなたの街にはブッ飛んだ名前のラブホテルはありますか?

感想や「こんなラブホテルを知ってるよ」といった報告、TwitterやFacebookからお待ちしております!

 

【参考】

※1. 何故ラブホテルはヘンテコな名前ばかりなのか-暇人\(^o^)/速報

※2. センスを感じたラブホの名前-たま速報

※3. 金益見(2008)『ラブホテル進化論』 文藝春秋