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あなたの彼もハマっちゃう!? 「清楚系キャバ嬢」の実態とは
森咲 杏子K.Morisaki
キャバクラ兵法家のフーミンさんをお招きしました。
「キャバクラ嬢の中には、露出度の高い服を着ない“清楚系キャバ嬢”が存在します。男は単純なので、“お、清楚でいいな”や“キャバ嬢にしては真面目だな”と思います。しかし、それは大きな勘違いなんです」
大きな勘違いとは、一体どういうことなのでしょうか?
■タトゥーやリストカットの跡を隠している
「キャバクラ嬢の50人に1人は、肩や胸元、太股にタトゥーを入れています。それを隠すために、露出度の高い服を避けるのです。
また、スカートはいつもミニでも、長袖の子がいます。こういう子の手首には、悲しい跡が残っていることもあります。キャバクラ嬢の15人に1人は、リストカットを経験しているんです。
それから、手の甲にバンソウコウを貼っている子、コンシーラーを塗っている子は、根性ヤキ経験者のことも。30人に1人は、この儀式をくぐり抜けています」
■隠すファッションも大切
「大多数の男が、“露出度の高い服は好きだけど、タトゥーやリストカットは勘弁”と思っています。男って本当に、ワガママな生き物なのです。
女性にとってファッションとは、見せるものであると同時に、隠すためのものでもあります。稼ぐため、モテるためには、両方を覚えておかなくてはいけません」
いかがでしたか。
“清楚系キャバ嬢”といわれる女性は、心に深い傷を負っている場合もあるようです。「男をたぶらかすイヤな女」なんて思えなくなってしまいますよね。
【取材協力】
※ フーミン・・・兵法家。毎日、新人キャバクラ嬢の指導にあたっている。著書に『キャバ嬢の兵法』など。