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彼氏と破局しないために知っておきたい「喧嘩のルール」

2011/09/13 08:00  by   | カップル, デート, モテる女, 出会い

「口は災いのもと」などと言われますが、ささいな口論からケンカ別れしてしまった苦い経験はありませんか? もちろん、恋人同士であっても夫婦であっても、お互いに言いたいことを言い合うことは大切です。

ただ、あまりに激しくやりあったために、破局を迎えてしまうというのは、せつないですよね。そこで今回は、カップルがぜひ知っておきたいケンカのルールをご紹介します。

 

■口論の禁じ手は“クロス・コンプレイニング”

まず、口論で絶対にやってはいけないことは何か分かりますか?

立正大学心理学部教授の齊藤勇氏の著書『本当は怖い心理学』によると、“クロス・コンプレイニング”というのが、ケンカを炎上させるもとなのだそうです。(※1)

クロス・コンプレイニングとは、相手から非難されたときに、その非難の内容とは無関係なことを持ち出して反撃すること。

たとえば、あなたがやむを得ない事情でデートに遅刻したとき、彼が理由を尋ねずに「おせぇよ!」と文句を言ったとします。あなたとしては、その言い方にカチンとくるかもしれませんが、その際に「なによ! あなただってこの前遅刻したじゃない!」と言い返してはダメです。

たしかに、自分のミスを棚にあげて、あなたのことを責める彼にも落ち度はありますが、前回のデートのことは前回のデートの際に決着をつけるべきこと。今、問題となっているのは、“今回のあなたの遅刻”です。

このように、無関係なことを持ち出して反論すると、相手はさらに逆上して、また別のことを非難するというように、争いに際限がなくなります。

もちろん、ついカッとなって「あなたこそ!」とやってしまうのは、やむをえませんが、もし自分のクロク・コンプレイニングに気付いたら、すぐに「ごめん、今のは関係ないことだったね」と、言い分を引っ込めるようにしましょう。

 

■必勝法は“逃げるが勝ち”

ほんのささいなきっかけから始まったケンカでも、上述のクロス・コンプレイニングなどにより、収拾がつかなくなってしまうことってよくありますよね。

「バカ! ハゲ!」「うるせーこのアマ!」なんて下品な言葉を使うかどうかは分かりませんが、とにかく不穏な空気を少しでも察知したら、大事に至るまでに一旦休戦するというのもテクニックです。

というのも、心理学者・植木理恵氏の著書『シロクマのことだけは考えるな!』によると、怒りや悲しみに任せて出てきた言葉は、本心とは無関係なことが多いそうなのです。(※2)

あなたも心当たりありませんか? 大ゲンカの翌朝、「昨日はなんであんなこと言っちゃったんだろう……」なんて激しく後悔したことが。

実は、自分の感情をすぐに言語化してしまうと、心の深い所にある真の感情が分からなくなってしまうのだそうです。本人としては、思ったまま口にしているつもりが、自分で自分の気持ちが分からなくなってしまう現象のことを、心理学では“言語的隠蔽”といいます。

つまり、激しいケンカの最中に交わした言葉というのは、お互い真意ではないのです。いわゆる“売り言葉に買い言葉”。

そんなお互いに思ってもいない言葉で、ふたりの溝を深めるというのは無意味ではないでしょうか? だから、ケンカは炎上しそうになったら、もしくは炎上してしまってからでも、とにかく早めに切り上げるのが得策。

腹の虫がおさまらないようであれば、「今日はこれくらいで勘弁しといたろかぁ~」と吉本新喜劇の池乃めだか師匠のような捨て台詞でも吐いて、とっとと退却すべきです。

そして、一晩、自分の感情を寝かせましょう。すると、「やっぱり言いすぎたかな……」と冷静になれるはずです。

あなたがそう思っているのならば、きっと相手も同じことを思っていることでしょう。「でも、“もう二度と顔も見たくない”なんて言われたし、やっぱり嫌われちゃったかも」なんてクヨクヨする必要はありません。ケンカ中の発言は相手の真意からのものではないのですから。

どうしても気まずければ、まずはメールで相手の様子をうかがってみましょう。

 

いかがでしたか? これまで恋人とケンケ別ればかりしてきたという人は、ぜひ当記事や『恋人同士が破綻しないよう仲良くケンカする方法10個』を参考に、最悪の事態を防いでくださいね。

 

【参考】

※1.齊藤勇(2010)『本当は怖い心理学』 イースト・プレス

※2.植木理恵(2008)『シロクマのことだけは考えるな!』 マガジンハウス

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