恋のなやみに効くメディア

8月2日はハチミツの日!ハニーと呼ぶと「本気になる」心理学的理由

平松隆円

平松隆円R.Hiramatsu

いきなりですが、あなたは彼のことをなんてよんでいますか? おそらくたいていのひとは、彼を名前でよんでいるかもしれません。

もしかしたら、友人関係から恋愛に発展したひとだったら、名字でよんでいるかもしれません。

年上や年下と付き合っているなら、「~さん」付けや「~くん」付けでよんでいるかも。学校の先生と付き合っているなら、そのまま「先生」とよんでいたり。

ひとによって様々な、彼氏のよび方。

ですが、彼のことをどうよぶかで、じつはふたりの恋愛の進展に大きく影響するんです。

いったい、どういうことなのか。恋愛心理学の視点から解説します。

 

■恋人のよび方

彼氏のよび方は、恋人によって様々。それは、彼氏が彼女をどうよぶかも同じですよね。

恋人をどうよぶかを、恋愛におけるコミュニケーションのあり方として考えた場合、そこには関係固有の恋愛表現という問題が心理学的に潜んでいます。

どういうことかというと、愛情の表現には様々ありますが、ふたりのあいだでしか通じない表現ってありますよね。

たとえば、共通の友人をふたりしかわからないニックネームでよんでいたり、メイクラブしちゃうことを、ワッショイってよんだり。

そんな、関係固有の表現をたくさん用いているカップルほど、相手に対する愛情や親密さが高く、将来結婚する可能性も高いということが、これまでの心理学の研究でいわれてきています。

そして、関係固有の表現には、彼氏や彼女のよび方も当然含まれます。

ダウンタウンの浜田雅功さんは、奥さんの小川菜摘さんから「ピコちゃん」とよばれていたり、フットボールアワーの後藤輝基さんは奥さんを「ペロちゃん」とよんでいたり。

このよび方は、ふたりのあいだでしか通じませんよね。

こういうよびかたをしているカップルは恋愛心理学的にいえば、成功なんです。

 

いかがですか。パートナーのことをハニーとよんだり、ダーリンってよぶのは、むしろオススメなんです。

ただ、ちょっと恥ずかしいなというのであれば、もっとふたりでしか通じないよび方を考えてもいいかもしれませんよ。