草食や絶食じゃなかった!「彼氏・彼女以外の選択肢」を選ぶ若者たち

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好きな男性ができると、「二人きりでデートしたいな」とか「キスがしたいな」なんて思いますよね。それを叶えるために、「彼女になりたい」。

彼女になって、彼を独占して、いつまでも一緒にいたい。そんな風に思いはじめるでしょう。

ですが、スマホの普及から、急速にSNSが浸透した昨今、男女関係において、“彼氏・彼女以外の選択肢”を選ぶ若者も増えているのだとか。

今回は、ガジェット・ライターの塚田牧男さんにお聞きします。どうやら、上の世代が“草食”や“絶食”と心配するような現象とは違うようです。

 

■1:男女もフラット化する世界

「そもそもネットにおいては、個人のもつカリスマ性はあまり重視されません。

“誰が”言ったか?によって、贔屓されることなく、“正しいか正しくないか”という指標を軸に、“何を”言ったか?が最重要視されます。

場合によっては、総理大臣の意見よりもニートの意見のほうが、大勢の腑に落ちれば、指示されることだってあるのです。

アイコンを使い、匿名での発言もできるため、責任に関して問題視されることもありますが、屈託のない意見を玉石混交ながら多様に集めるという目的においては、ネットというのはやはり非常に有用なツールです。

このように、総理大臣だろうがニートだろうが一緒くたに評価されるのがネット社会ですので、“男女の差”なんてものも、あまり意識されません。

自分の意見が“いいね!”されたりシェアされたりすれば、それはその相手が男女に関わらず、うれしいのです」

 

■2:個ではなく全体に向けての人格が形成されている

「SNSにおいて、何か自分が投稿する際に、多くの場合“誰か特定の人”にではなく、“全体に向けて”発信されます。

特定の誰かに発信するならば、LINEなどを使って、直接やりとりすればいいわけですから、たとえばTwitterのような全体が見られるSNSで誰か特定の人に発信しているような投稿をしてしまうと、その違和感から“かまってちゃん”的なニオイもし、気持ち悪いわけです。

いかに全体に向けて、全体にウケるように発信するかを意識した人格が、発信を通じて形成されていきます。そういった人格が強まってくると、逆に一対一のような“個”のコミュニケーションがウザくなってくるわけです」

 

■3:寂しくないから彼女はいらない

「恋愛のモチベーションとして、大きな位置を占めていたのが、“寂しさ”です。

誰かとつながっていたい……という欲望。誰かとつながりたいとき、誰もいない寂しさ。ひとりぼっちの感覚。この苦しみをなんとかしようとする気持ちが、恋愛をしたいという大きなモチベーションになっていました。

しかし、現代のネット社会では、オンラインで常に全体とつながっていますから、寂しくないのです。それどころか、前述したように、オンラインでの人格が全体向けに形成されていくので、個と個のつながりは、億劫になってくるのです。

いかに意見が“正しく・腑に落ちるか”が、重要視されますから、“彼氏や彼女がいてもウザいだけ”という、一見強がりのように思えるが、実は現代のネット社会においては“一理ある”、この生き方が今後もっと増えていくのではないでしょうか」

 

いかがでしたか。塚田牧男さんにいつも彼女がいないのには理由があったのですね。「草食や絶食ではない」ということで、てっきりモテないだけかと思ってましたが、いろいろと考えていらっしゃるようです。みなさんは腑に落ちましたか?

 

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【取材協力】

※ 塚田牧夫・・・ライター。モテない中年。制作会社代表。家電、電子小物などガジェット系を専門に雑誌・ウェブで活躍する傍ら、遅すぎるモテ期を自らの手で到来させるべく、日夜モテる男子にモテ指南を受け、情報収集にいそしんでいる。著書に『モテ女子になれるLINE恋活』など。