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取り合いしないでっ!? 男の本能を「都合よく利用して」モテる方法
小川沙耶S.Ogawa
みなさんは好きな男性ができたとき、1対1で勝負しますか? それともグループでの付き合いからはじめますか?
1対1って、つまりは“デート”ですよね。好きな男性ができると、なんとか1対1に持ち込む、つまりはデートに誘う、誘ってもらうことを目標にする女性が多いようですが、それはあまり良策とはいえないようなのです。
今回はグループのなかで、抜きん出て男性にモテる方法を、恋愛コラムニストのナナミ・ブルボンヌさんにお聞きしました。
■1:複数の男性に“取り合い”させる
「男性というのは、競争本能が非常に強いのです。
どんな男性でもいいので、今夜バーにでも誘って、語りあってみてください。そして、彼の話に耳をかたむけ、深く解釈してみてください。
必ず、“勝敗”について考えていることがわかるはずです。“勝ち負け”に非常にこだわるのが男の本能なのです。
ですから、この“勝ちたい!”という男性がもっている強烈な本能を都合良く利用します。“アイツには取られたくない”と思わせればいいのです。いわゆる嫉妬心ですよね。
ですが、勘のいい読者の方なら、これは女性の嫉妬とはちょっと違うなと感じると思います。男性の場合は、嫉妬の根本は、“他の男性に負けたくない”という気持ちなのです」
■2:解釈する・評価する・ジャッジする側に立つ
「どうすれば、男性の“勝ち負け”にこだわる本能を刺激する女性になることができるか。
それは、“審判”になることです。あなたが、良い悪いや好き嫌いをジャッジする立場に常にいればいいのです。
そのためには、普段から、会話の中で、自分の意見をもち、自分がどちらを選び、なぜそれが好きなのか、もしくはなぜ嫌いなのかをしっかりと発言できなければなりません。
そして、あなたに“認められたい”と男性に思わせることです」
■3:どちらが勝ちかを伝える
「また、男性数人が違う意見であるときに、必ずどちらかの意見に賛同することです。どちらかの味方になることです。
そうすれば、負けたほうはムキになって、さらに反論し、たいていの場合は自分の意見にさらに固執し、場は盛り上がるでしょう。
味方したほうだけに好かれるかというと、そうではなく、味方しなかったほうにも好かれます。“勝敗”がかかっているために、なんとかして、あなたを味方に引き入れようと、あらゆる手をつくそうとしてくるからです。
男性は単純ですから、このときの“あなたに気に入られたい”を誤って解釈し、本当に“好き”になってしまう場合も多いのです」
いかがでしたか。グループ内で“取り合い”してもらったら、「やめてー」なんていいながら、ちょっと気持ちいいのが女心ですよね。
【取材協力】
※ ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをつとめる傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。著書『キャバ嬢とヤれる極意』も絶賛発売中。現在も勉強のためキャバクラに勤務中。