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日本人女性が絶対に勘違いしている外国人男性の恋愛観(前編)【アメリカ編】

一ノ瀬都

一ノ瀬都

婚活が上手くいかない女性に朗報です。あなたの婚活がうまくいかないのは、決してあなたに魅力がないせいではなく、あなたの魅力が日本人男性には受け止めきれないせいかもしれません。

よって、婚活疲れでウツになる前に、恋愛市場を世界に移しましょう。実際、日本人女性は海外でモテるといわれます。外国語ができないとか文化の違いとかもう関係ありません。

だってこんなに毎日出会いを繰り返している日本人男性とだって、なかなかわかりあえないでしょ?

というわけで、実際、国際恋愛ってどうなのか? 国際恋愛中の女性に根掘り葉掘り聞いてみて、「もしもダーリンが外国人だったら?」をシュミレーションしてみましょう!

今回はアメリカ人の旦那さん(34)と2年前に結婚し、現在はNY在住グラフィックデザイナーのベイトマン・サヤカさん(26)にお話を伺いました!

 

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■国際結婚のメリット、デメリット

「旦那がアメリカ人でよかったことは、英語が上達したことや、価値観が広がったこと、アメリカ人の友達が増えたこと、それに外国で生活ができるというメリットもあります。

大変なことはやはり言葉の問題。こちらでの暮らしも長いので、さすがに英語は得意にはなりましたが、旦那と喧嘩したときは言い負かされてしまうので、悔しいです。

あと、今はまだ子どもがいないのですが、授かってから万一離婚となった場合、アメリカでは配偶者に無許可で子どもを日本に連れて帰ると誘拐罪に問われるので、離婚する時は不利になります」

旦那さんがアメリカ人だと自然と英語も上達するようですが、やはり母国語ではない分、苦労もあるようです。

しかし、言葉の壁や文化の壁を乗り越えて結婚されたということは、やはり“言葉以上に通じ合えるもの”があったのでしょうか?

 

■言葉の壁を超えて通じ合えるもの

「アメリカ人と結婚して思ったのが、“以心伝心”が難しいってことです。思ってることははっきり口に出して伝えないとダメ。日本人によくある、“本音と建前”が通用しません。

その分、面倒な駆け引きが少ないので楽といえば楽かもません」

……なるほど、それは自ずと英語も上達しそうですね。

 

 

■日本人男性にあって、アメリカ人男性にないものとは?

「よく、“アメリカ人男性はレディーファーストができて素敵”という声を聞きますが、それは西洋人を理想化しすぎだと思います。

日本人でもレディーファーストな紳士は沢山いるし。日本人男性にあって、アメリカ人男性にないものといえば、忍耐力、一歩下がる謙虚な姿勢ではないかと。

日本人男性はアメリカ人男性と違って繊細な配慮ができるし、素敵ですよ」

 

日本にはレディーファーストという文化がありませんが、その分、多くの言葉を介せずともわかってくれる『ツーカーの文化』がありますよね。

『KY』という言葉が生まれるのは、“空気を読む”という行為が重んじられてきたから。繊細だけどちゃんと言わんとすることをわかってくれる、日本人男性にもやっぱり当然ながら、アメリカ人男性にはない魅力があります。

ただ、島国に住む日本人としては、ひとたび海を越えるだけで価値観が広がるので、海を越えた恋愛はやっぱりエキサイティングな事も多そうです。

後編では、気になるアメリカ人男性と日本人男性のセックスの違いに関しても伺ってみたいと思います!