6倍も高い!? 意外と知らない「高齢男性との妊娠」リスク

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突然ですが、あなたのパートナーは何歳ですか?

結婚を控えたカップル、年の差カップル、不倫関係真っ只中のカップル……。男女の恋愛模様は人それぞれですが、おそらくMenjoy!読者様の中にはパートナーがアラフォーという方も少なくないと思います。

そしてその中には、将来の妊娠を考えているカップルもいることでしょう。

ところが、ウォール・ストリート・ジャーナル日本版によると、“40歳以上の男性の精子による妊娠にはリスクを伴うことがある”という事実が明らかにされつつあるそうです。

 

■精子は年とともに衰える?

女性は100万~200万個の卵子を持って生まれ、そのうちの75%は思春期までになくなると言われています。このように卵子は時間とともに消滅していくわけですが、生き残った卵子には生まれたときに作られた本来の遺伝子成分が含まれています。

それに対して精子は毎日新しく作り出され、射精のたびに数百万個の新しい精子が作られます。実は、この過程において遺伝コードにエラーが発生する確率が高まっていくのです。

つまり、生産する“回数”が多いがゆえに、異常が発生する確率も高まるというわけです。

 

■こどもが自閉症になる確率が上がる!?

アメリカのマウントサイナイ医科大学の研究によれば、40歳以上の男性は、30代以下の男性と比較して、自閉症の子が生まれる確率が6倍高いという報告があります。

また、こどもがうつ病や前立腺がん、乳がんなどを発生する確率も、男性が高齢になるにつれて高くなるというのです。

 

ただし、このような研究はまだ始まったばかり。今後の研究次第では仮説がまた覆ったり、医療の発展で改善策がでてくるかもしれません。

最近“年の差婚”のニュースを頻繁に耳にするようになりましたが、そういったカップルの大半は、男性の方が高齢なパターンが多い気がしませんか?

それゆえ、男性はいつまでも“元気”でいられていい、と思いがちです。しかし、“実はリスクを伴うかもしれない”ということも、頭の隅に入れておきたいものですね。

 

【参考】

※ 【コラム】男性にもある「出産適齢期」 – 高齢の父親と子どもの障害の相関性 – ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 – jp.WSJ.com