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堕ちちゃうーッ!浮気相手に言われた「戻れなくなるセリフ」3つ
月島もんもんM.Tsukishima
みなさんは浮気をしたことがありますか?
大好きな人を傷つける最低の行為、浮気。「ダメ、絶対」なのはわかっているはずなのに、どうしてこんなにも堕ちてしまう人が多いのでしょうか。
そこにはやはり甘美な快楽があるからですよね。だからこそ、甘い誘惑に負けて、卑劣な“浮気”行為に手を染めてしまう人は後を立たないわけです。
世間ではいったいどのくらいの人が“浮気”をしたことがあるのでしょうか?
■浮気をしたことがある女性・・・38%
新宿・渋谷にて「あなたは浮気をしたことがありますか?」と女性50人を対象に街頭アンケートを行いました。
その結果、19人とおよそ38%が「浮気経験アリ」と回答。およそ5人に2人ですから、かなり多い数ですよね。
いったいなぜ、“悲しみ”を背負うことになる“浮気行為”に手を出してしまうのでしょうか。
■浮気相手との甘いエピソード
「浮気経験アリ」と回答した女性に、「浮気相手との甘いエピソードを教えてください」と街頭インタビューいたしました。
回答から、浮気相手に言われた“甘いセリフ”を厳選し、どうして彼女たちが堕ちていったのか、元No.1キャバ嬢で恋愛コラムニストのナナミ・ブルボンヌさんと一緒に検証してみたいと思います。
■甘いセリフ1:「俺には正直でいていいよ」
「私がまだ若かったんですが、カレシとの真面目な付き合いに疲れてしまっていました。そこまで束縛は激しくなかったのですが、“もっと遊びたいな”とフラストレーションが溜まっていて、つい浮気しちゃったんです。
しばらく二股だったんですが、カレシと喧嘩が多くなり、浮気相手と会いづらくなってきました。
“ゴメンね。最近仕事が忙しくて”と言い訳した私に、浮気相手が言ってくれたのが、
“俺には正直でいていいよ。ウソばかりじゃ疲れちゃうだろ?”
私にはこの人がいないとダメだ……と改めて思ってしまいました」(29歳/蠍座B型)
本命カレシにはウソをつかなきゃいけないだろうから、俺には全部さらけ出していいよ……というこのセリフ。効きそうですね。
ナナミ「この男性のほうにも、彼女か奥さんがいたんじゃないですかねー。じゃないと、なかなかこういう余裕はもてないですよ。
正直になれる場所が私には必要!ということで完全に関係を“正当化”しちゃってますから、堕ちるとこまで堕ちちゃいますね」
■甘いセリフ2:「このまま寝ちゃいたいよー」
「浮気相手クンと、よくラブホに行ってました。私は既婚者なので、時間になったら帰らなきゃなんですが、Hが終わるとつい眠くなっちゃうんですよね。
浮気相手クンもそれは一緒で、ちょっとだけふたりで寄り添って仮眠するんですが、それは束の間の幸せ。時間になったら帰らなきゃなんです。
ある日、いつもは聞き分けのいい浮気相手クンが疲れていたのか、眠そうに目をこすりながら、“このまま寝ちゃいたいよー”。
“私もだよー!”と心の奥底から叫びたかったです」(26歳/獅子座O型)
かわいい……んですかね? 浮気相手クンの「このまま寝ちゃいたいよー」。キュンときますか?
ナナミ「かわいいですね。ずっと一緒にいられる関係ならば、なんとも思わないんですけど、“離れなきゃいけない”という制限があると、愛しく感じてしまうもの。
そんなときに、こんなに正直に“もっと一緒にいたいな”と普段聞き分けのいい人から言われたら、たまらないんでしょうね。危険です」
■甘いセリフ3:「俺たち、始まってもないから終わりもないよ」
「浮気相手のことが大好きになっちゃって、でも関係が関係だから、いついなくなっちゃうかわからない……。好きすぎて終わりなんて考えられないけど、いつかは終わらせないと……。
そんな不安でいっぱいで、“私たちって、いつまでこうしていられるのかな? お別れがきちゃったら、悲しいな”と聞いてしまったんです。
そしたら浮気相手クンが、“俺たち、始まってもないから終わりもないよ”って。
すごく切なくて悲しい言葉だけど、だからこそすごく優しさを感じて、泣いちゃいました。“ずっとずっと、一緒にいようね”って言っちゃいました」(25歳/水瓶座B型)
うーん……。うまいこと言っているような言っていないような。これうれしいんですかね。わかりますか、ナナミさん?
ナナミ「悲しいなら自分が悪いんだからやめたらいいのに、メソメソしている彼女ですから、そういう世界にどっぷり浸かりたいんですよ。
そんなときにちょい切なげな曖昧な言葉で、しかもポジティブな感じでしめくくるこの返答は、すごくうまいと思いますよ。
ここで“う〜ん、いつまでかなぁ?”なんて言われたら、シラけるでしょう。
こういう風に、わかってて“悲劇の世界”にはまってしまうパターンも危険ですよね」
いかがでしたか。浮気相手に言われた“甘いセリフ”を3つご紹介しました。こうしてどんどん浮気の泥沼にはまって、戻れなくなってしまうのですね。みなさんもお気をつけください。
【取材協力】
※ ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをつとめる傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。著書『キャバ嬢とヤれる極意』も絶賛発売中。現在も勉強のためキャバクラに勤務中。
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