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モテはもう古い!? どんな人も惹きつける「人たらし」の特徴6つ
蓮華巳美M.Renge
あなたの周りには、「なんだか話をしていると元気になるな」、「この人といると安心するし楽しい」と思えるような人はいますか? そういう人は、いろいろな人にかわいがられ、男女関係なくみんなに好かれますよね。
女子にとっては、異性からモテることも大切ですが、同性からも好かれる方が本当の「モテ」だと筆者は思うのです。
このように万人に好かれる人を、筆者は「人たらし」と呼んでいます!
「人たらしってなんだか聞こえが悪くな〜い?」と思ってしまうかもしれませんが、実は、いい意味でもつかわれるようになったのは、豊臣秀吉が“人たらしの天才であったため”に成功をしたと言われているからなのです。
そう考えてみれば、自然と人を惹きよせるのは素敵なことですよね。
そんなわけで、グローバルで活躍する中、数々の人をみてきた筆者が、「モテ」よりもすごい「人たらし」の特徴についてまとめてみたいと思います。
■1:笑顔を絶やさない
人たらしの基本は、まずは笑顔です! 挨拶をしたり、ちょっとしたときでもいつもニコニコしていて笑顔を絶やさない人って素敵だと思いませんか? ニコニコしている人は親近感があり、親しみやすいので自然といろんな人が近寄ってきます。
また、いつも笑顔でいることによって、相手も好意を持ち、自然と良好な関係を築きあげることができるのです。
■2:褒め上手
誰でも、あまりに嘘くさい内容でない限り、褒められていやな気分になる人はいないのではないでしょうか。しかし、自然とスムーズに相手を褒めることは、簡単なことではなく、うまくできる人はなかなか少ないでしょう。
相手の性格や長所を見極めることによって、それに対して適切に褒めることができれば、相手をよく観察して理解できる人として信頼関係が構築されていくのです。
■3:聞き上手
聞き上手といえば、ただ話を聞いているだけでいいのでは?と思われがちですが、実はこれもテクニックが必要。
聞き上手は、自分のことを話さず、相手の話を聞き、よく相手の目を見て話すと言われますが、だからと言ってじっくり見つめられてしまうと話しにくいですよね。
聞き上手のポイントとしては、程よい相槌を打ちながら、相手の話したいペースに合わせることなのです。だからと言って、スマホをいじっていたり、目線が他のところにいってしまうのはNG。
自分の話に耳を傾けてくれる人にはついつい気を許してしまいますよね。
■4:相談事をする
人たらしの共通点は、年上の人にかわいがれること。それはもちろん愛嬌がある一方、自分の相談事を相手にすることにより、相手の中には“信頼されている”という意識が生まれるのです。
信頼されて、頼られると思うと、誰でも悪い気はしないし、なんだか助けてあげたくなっちゃいますよね。ただ、あまりにもディープな内容だと、めんどうくさいと思われてしまうので、あくまでも軽い相談をすることが、好かれるコツなのです。
■5:親近感
パーソナルな距離感をとることも、人たらしの大切なコツ。名前を繰り返し呼ばれることによって、人は相手に対して強い親近感を抱くそうです。これは、なんとなくわかる気がしませんか?
また、上手に距離感を縮めるために、例えば年上の人との会話の中にタメ語を入れてみたりするのもいいみたいです。これは同性同士では難しいので、まずは異性の年上からスタートしてみるのがいいかもしれませんね。
■6:素直になれる
素直になるというのは簡単そうで、実はとても難しいと思いませんか? 「ありがとう」と言いたくても中々言葉にできなかったり、自分が悪いとわかっていても中々認めることができなく「ごめん」と言えなかったり、思ったことを素直に伝えることはできないですよね。
それでも人たらしは、周囲の空気が読めるため、微妙な空気の流れもすぐに自分の素直さでなごますことができるのです。確かに、素直な人はどんな人にでも好かれる印象はありますよね。
いかがでしたか?
本当のモテは、異性からだけではなくやはり周りのみんなに愛されるキャラ。万人に好かれるためには人たらしのコツを知ることが大事なのです。
あなたも今日から是非、「人たらし」になってみんなを虜にしてくださいね。
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