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完全に不幸!マザコン男との結婚は「悲劇になる」なるほど理由3つ

並木まき

並木まきM.Namiki

マザコンのオトコと結婚するのは不幸……! コレってよく言われることですよね。

ところが実際のところは、「マザコン夫だって、姑と同居しているんでもなければとくに問題はなさそうだけれど……?」と、マザコン夫のコワさをよくわかっていない独身女子も多いよう。でも、結婚してからマザコン夫の悲劇に気づいても遅いんですっ!

「男性は大なり小なりマザコン」と言われるものの、母親の顔色によって行動を変える夫だとしたら、正常な家庭生活も営めなくなってしまいます。

そこで今回は、「マザコン男と結婚すると苦労する」と言われる本当の理由を3つ、市議時代から魑魅魍魎(ちみもうりょう)な男女模様を垣間見てきた筆者がお伝えします。

 

目次

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■理由1:姑が嫁に嫌がらせをしても母親の顔色しか見ない

交際中にはイイひとそうに見えた姑が、結婚してからイヤなひとだとわかった……というのは比較的よく聞く話。

嫁と姑は生まれも育ちも生き様も違うもの。けれど、姑のなかには「姑は嫁より偉い」とカン違いして、嫁いびりをするひとも少なくありません。

そんな時、マザコン夫でなければ「母さん、俺の愛した女性にヒドいことをするのはやめてくれよ」とガツンと言ってくれるもの。

しかし、マザコン夫は母親の顔色ばかり見て頼りになりません。

「お袋に話したけどさ、“家族だから悪気はないのよ”って言ってたよ。だから、お前がガマンしてくれないか?」なーんて言われたら、ブチ切れたくなるのではないでしょうか。

あるいは、「お袋がそんなコトするわけない。お前がでっち上げているんだろ?」などと妻をバカにしたトンデモ発言をするリスクも!

そう、マザコン夫はイザという時に母親の顔色しか見ないんです。

 

■理由2:母親にアドバイスされたことを鵜呑みにする

姑が、若い夫婦のために“良かれ”と思ってアドバイスしてくれる知恵ってたくさんあるもの。

でも、世代や時代の違いから嫁は「ソレよりも私はこっちの方法が好き!」と思うことだってたくさんあるはずです。

でも、マザコン夫は妻の意見よりも姑の意見を無条件に尊重する傾向があり「お袋が言ってたから、そっちに変えてみなよ」などと姑の教えを重要視しがちなんです。

「君がお袋の言うとおりにしたら、お袋も喜ぶと思うからさ!」などと言い、結局は母親のことしか考えていないんです。

そう、マザコン夫は夫婦生活においても母親の意見を尊重するんです。

 

■理由3:誰のための結婚なのかわからなくなる

本来、結婚とは夫婦で新しい家庭を築くことを指しますよね。

ですが、マザコン夫は“夫婦”という横の繋がりよりも“親子”という縦のつながりを重視する傾向にあるのが一般的なよう。

結婚すると夫の苗字になり覚悟を決めて人生の転換をするのは妻ですから、親子関係を優先されてしまえば、妻は孤独を感じることに……。

子どもが生まれてから教育方針で意見が食い違ったとしても「お袋の孫でもあるので意見を聞いたら、お袋はお前が間違っていると言っていたぞ」などと主張しかねません。

また、お正月やお盆などの家族行事についても、妻との予定より自分の実家との予定を優先して平然としている可能性も。

そう、マザコン夫と結婚すると、誰のための結婚なのかわからなくなるのです。

 

いかがですか?

マザコン夫と結婚してはいけない理由は、相当にシビアなものばかりですよね。

正常な結婚生活を営みたい女子は、マザコン男だけは選んではいけないのが真実といえそうです。

 【画像】
Viorel Sima / Shutterstock