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「彼女と別れるから俺と付き合って!」と言われる女の卑劣なテク2つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

みなさんは彼女がいる男子から、「もう彼女とは別れるから、俺と付き合ってくれ!」なんて熱い告白をされたことがありますか?

「ちゃんと別れてからきてください」と思うかもしれませんが、そこまで言われたら、ちょっとウレシイですよね。

「じゃあ、別れてくるから、絶対付き合ってね」なんて言われてしまったら、なかなか断りにくいし、モテる男子って、本当にズルイ。

とはいえ、世間にイイ男を見つけると、たいてい“彼女もち”ですから、このような形でも告白されるのは、決してナシではないでしょう。

今回は、新宿・渋谷にて「彼女と別れてまで付き合おうと思った相手っていましたか? その特徴を教えてください」と男子たちに街頭インタビューをいたしました。

結果を、元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに解説いただきます。

 

■1:いい子すぎるフリ

「その時の彼女も美人だったんだけど、ちょっとワガママで、自分の利益優先で動く子だったんですよね。豪華なものばかり好きだったし。美人だから、それが似合ってるんだけど。

でも、飲み会で知り合った子が、彼女とは違うタイプで、めちゃめちゃ“イイ子”すぎて。“あー、やべぇ。付き合いたいかも……”とグラッときました」(26歳/IT関連制作業)

—彼女の性格が悪かったから、性格がイイ子に惚れちゃったと?

「疲れちゃってた……ってのもありますよね。彼女がいつも上を見ていたから。“タワマンの最上階に住みたい”とか。

そんな時、“私はこのくらいちっちゃな部屋でもいいんだ。家族みんな幸せで、毎日仲良く暮らせたら……”なんて言われたら効きますよね。安いラブホの部屋で言われたんですけど」

—結局、彼女と別れてその子と付き合ったんですね?

「そうです。でも、付き合ってみたら全然イイ子じゃなかった! 話と違って、かなり浪費家で、贅沢しまくるし。女なんてみんな一緒ですね」

ということなんですが、いかがですかナナミさん。この略奪女子は?

ナナミ「泥棒猫のお手本のような子ですねー。手に入れるまでは、とことんイイ子に徹する。本性を見せるのは、手に入れてから! 本性がひどすぎないかぎり、ちょっと見習ってもいいかもしれませんよ」

 

■2:男友達を活用する

「ただの浮気のつもりだったんですけど、浮気相手のことが気になりすぎてつらくなり、ちゃんと“彼女”にして捕まえとかなきゃ……と思っちゃったことはあります」(27歳/ネットショップ経営)

—どうしてそんなに気になってしまったのですか?

「浮気の関係になった後、よくLINEをしていたんですけど、“いま●●さんたちと遊んでるー”なんて言って、男友達に囲まれてる写真なんか送ってくるんですよ」

—そんな男遊びの激しそうなビッチっぽい女子、イヤじゃないんですか?

「“冗談だと思うけど、エッチっぽい誘いされて、いじめられてるなう……”とか、気になる感じで送ってくるんですよ。イヤがってる感じを見せてくるから、ビッチっぽく思えないんですよねー。助けてあげなきゃと思うけど、こっちも彼女がいるから動けないし」

—それで結局、彼女とは別れてしまったと?

「そうですね。気になりすぎるので、“彼女よりも好きな子ができてしまった”と思いました。それで彼女と別れて、めでたく正式に付き合うことになりましたが、夜に男友達と遊ぶクセは変わらず……。結局、心配だけじゃなく嫉妬もするハメになり、とてもつらいです」

ということなんですが、ナナミさん。2番目の略奪女子はどうでしたか?

ナナミ「この子は男心をくすぐる術に長けていますねー。女子には嫌われそうですが(笑)。男友達がたくさんいるみたいですけど、たぶん、そこでもかなりモテているのではないでしょうか。

それでも付き合えたということは、この男子のことは、ちゃんと好きなんだと思いますよ」

 

いかがでしたか。「彼女と別れるから俺と付き合って!」と言わせた女子のエピソードを2つご紹介いたしました。気になる男子に彼女がいるからといって、あきらめる必要はないのかもしれません。でも、他の子に彼氏を奪われてしまわないよう、注意も必要ですよね。

【取材協力】

※ ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをつとめる傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。著書『キャバ嬢とヤれる極意』も絶賛発売中。現在も勉強のためキャバクラに勤務中。