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はぃ!? 男子が「彼女ヅラすんなよ」と勝手にナシ認定すること2つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

みなさんは仲良しの男友達と、どんな感じで“仲良し”していますか?

“彼氏”ではないけれども、特別に仲のいい男友達ってできることがありますよね。

もしかしたら、将来の“恋人候補”になるかもしれないけれど、まだまだ“お互いに”様子見状態であったり、単純に恋愛感情を超えて仲良しだったり。その関係は様々かもしれません。

でも、オトコとオンナは、いろいろと感じ方が違うもの。何気なぁーく放った一言なのに、「なんだよ……コイツ。彼女ヅラすんなよな」と、ムカつかれてしまうこともあるようです。

別に勝手にムカつかれる分にはいいけど、そんなつもりもないのに「彼女ヅラすんなよ」と思われるのは避けたいですよね。だって、惚れてフラれたみたいじゃないですか。

新宿・渋谷にて、「女友達に“彼女ヅラすんなよ……”とムカついたエピソードがあったら教えてください」と男子たちにインタビューをしてきました。

結果を元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに解説いただきます。

 

■1:夢の相談

「男二人、女二人で、夜に海まで行く予定だったんですけど、男と女が一人ずつ行けなくなっちゃって、女友達と二人で行くことになっちゃったんですよ。

まぁ、仲良かったからいいかな……と思って、ヒマだったし、二人で車で行ったんです。

で、海見て、花火やって帰ったんですけど、次の日、授業中にその女子から電話が入ってて。LINEじゃなくて、電話ですよ。

終わって折り返したら、“恐い夢見たのー!”と言ってきたので、“は? 俺、君の彼氏じゃないんだけど。そーゆー電話、やめてくれない?”とはっきり言いました」(21歳/大学生)

という大学生の彼なんですが、これはいかがですか、ナナミさん?

ナナミ「これは女子にはわかりにくいかも……。“恐い夢見た”ときは、確かに近い男子に連絡したくなっちゃいますからね。厳しい返しですね。

ふたりで海に行ったことで、距離が近づいたと思って、そういう連絡したんでしょう。男子からすれば、早めに“見込みナシ”を伝えた形でしょうか。これは友達ラインを超えていると思ったんでしょうね」

 

■2:不幸があった話

「会社で会ったらよく話す女子がいて、LINEを交換したんですよ。そしたら、いきなり、“LINE交換してくれて、ありがとう。実は、昨夜、飼ってた犬が死んでしまって……。会ったときに話すのはためらわれるような話だったので、LINEという形で話せてよかったです”と。

いくらLINE交換したからって、そんな不幸な話、いきなり聞かされたくないわーとドン引きしました。かわいそうだとは思うけど、それは彼氏とかに話してほしいと思いましたよ」(26歳/メディア制作)

犬が死んでしまった話でドン引き……。これはどうでしょう、ナナミさん?

ナナミ「これは、男子が“彼女”という存在をどうとらえているのか、すごくよくわかるエピソードだと思います。

“重い話”など、本当に親身になって一緒に落ち込んで慰めてあげるのは、よほどの関係じゃないと嫌なんですね。

“好きな彼女”か、“狙ってる相手”じゃないとダメなんでしょう。相手の気持ちを確かめるには、いい方法かもしれませんが、“良い友達だと思って話したのに……”というのは、変な勘違いされる元になるかもしれません」

 

いかがでしたか。男子に“熱い友情”を期待して、あまりプライベートな落ち込みを相談すると、「彼女ヅラすんな!」と勘違いされることもあるみたいです。心底ムカつくシチュエーションになってしまうので、気をつけてくださいね。

 【取材協力】

※ ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをつとめる傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。著書『キャバ嬢とヤれる極意』も絶賛発売中。現在も勉強のためキャバクラに勤務中。