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ちょっと待って!「実家暮らしの男」と結婚する前に…必要な覚悟3つ

賭弓郁穂

賭弓郁穂I.Kakeyumi

結婚する相手の好条件といったら、やっぱり「イケメン」とか「年収●●円以上」とかですよね~。

でも、それらの条件を満たしたからといって油断してはなりません。

けっこういるんですよ……結婚した後に「彼がずっと“実家暮らし”だったなんて知らなかった!」と嘆く女性たちが。

どうして“実家暮らしの男”が大半の女性たちから敬遠されるかご存知ですか?

そこで今回はファイナンシャルプランナーなどの意見を参考に、“実家暮らしの男”と結婚する前に覚悟すべきことをご紹介します。

 

目次

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■覚悟1:金銭感覚の違い

バッサリとぶった切ってしまうと、実家暮らしの長い人は、光熱費や家賃等の必要経費のお金を把握していない事が多いです。

実家に住まわせてもらっているから、お金をいくらか実家に入れていたとしても、それはたかがしれている金額。決して、一人暮らしの時に使う金額とは違うので、金銭感覚が一人暮らしの人と実家暮らしの人では、大きくズレてしまいます。

なので例えば結婚後、実家暮らしの人は結婚してからお小遣い制になった場合に文句を言ってきたり、自分が使えるお金が減る事で不機嫌になったりします。何故なら今まで、光熱費や家賃の分のお金を、全部自分のすきな事に使えていたから。

なので相手が“実家暮らしの男”とわかった場合、とにかくお互いに金銭感覚がズレていないか確認しましょう。

 

■覚悟2:彼ママの存在

実家暮らしをするということは、いつも母親と顔を合わせて生活をしている形になるので、彼はとても母親の影響を受けやすい環境にあった……という事になります。

例えばあなたの事やデート内容など、事細かに母親に話したり相談したりしているかもしれません。

さらに、とくに大きな理由も無く、成人済みの息子をいつまでも実家に住まわせている彼ママが、結婚後に息子とその嫁(あなた)に干渉してこないと思えるでしょうか?

一人暮らしはある種、自立の一つでもあるわけですから、理由も無く実家に住み着く彼とそれを許す母親は、結婚後もタッグを組みやすいと考えておいた方が良いです。

 

■覚悟3:家事の大変さを知らない

一人暮らしを経験したことがあるなら、誰でも思うはずです。「家事って思っていたより大変なんだな」……と。

とくに働きに出ている人なら、だんだん部屋が汚くなっていったり、シンクに洗い物がたまっていったりして悲しい思いをしたことでしょう。

そういう経験や感覚を、“実家暮らしの男”は知らないままでいる可能性が高いです。

日頃から家の手伝いや最低限自分の分の家事をしていたなら別ですが、なんでもかんでも母親にやってもらっていたのなら、結婚後、家事に追われるあなたの気持ちを汲んでくれなければ、助けてもくれないかもしれません。

現代ですら、洗濯機の使い方がわからない男性って意外にいるんですよね。そういう男性は、超富裕層の家政婦付きの生活をしてきたか、もしくはなんでもかんでも母親に任せている“実家暮らしの男”ということになります。

 

このように、“実家暮らしの男”というのは結婚=家庭を共にする上で、けっこうデメリット要素を持っているわけです。

とはいえ、「これから一緒に家事を覚えていこう」という感じで彼に教えていくという選択もできますので、まずは彼と色々な感覚のズレが無いか話し合っていきましょう!