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私…ちょっと変?「彼氏にイジメられて」嬉しかったエピソード3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

みなさんは、意地悪なカレシが好きですか?

やっぱり優しいカレシが好き……という女子のほうが多いとは思いますが、なかには、「実は彼氏にイジメられるのが好きなんです」という人もいますよね。

イジメられて、ヒドイことされて、怒ったり悲しんだりするのが普通のはずなのに、なぜか“ウレシイ”と思ってしまう。私って、変なのかしら……?

いいえ、変ではありません。いえ、変かもしれませんが、そう思っちゃう女子は、結構たくさんいるようですよ。

今回は、官能小説家の小川沙耶さんとともに、「カレシにいじめられて、なんかウレシイと感じてしまったエピソードがあったら教えてください」と女子たちにインタビューしてきました。

 

目次

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■1:ムリな仕事を大量に押し付けられて

「今のカレシは職場の上司なのですが、まだ付き合う前は、ひどいドS上司で、終業時間間際に大量の仕事を押し付けてくるんです。

でも、“もうムリだよ~”と思っているところに、“あ、あと、B社に出す資料もまとめておいてね。今日中!”なんて言われると、ドキドキしちゃってました」(26歳/デザイナー)

—ドキドキって、どんな感じですか?

「ちょっとイヤらしい感じで、……欲情しているが近いです」

 

■2:プロレス技の練習台からくすぐり地獄

「プロレスを観たカレシが興奮して、いきなり後ろからスリーパー(※編集部注:腕を使って首を絞める技。“裸絞め”)をしてきました。本気で苦しかったのですが、なぜか気持ちいいとも思ってしまいました……」(25歳/美容師)

—危ないカレシですね……。

「スリーパーを外され、涙目になって超怒ったんです。そしたら、今度は、くすぐってきて。嫌がっているのに、ずっとくすぐるんです。笑ってるけど、本気で苦しくて。“やめて”から“やめろぉおー!”に変わっても、やめてくれませんでした」

—それ、カレシが変態ですよ……。それがうれしかったんですか?

「苦しいんだけど、なぜか、性的に興奮しちゃってもいる自分に気がつきました」

 

■3:鬼教官!?

「普通自動車の仮免許を取ったとき、カレシに横に乗ってもらい、路上運転をしたのです。そしたら、普段は優しいカレシが鬼教官に変身して……。“恐いな~、てか、ウザいな~”って最初は思ってたんですが。

停止線のところで、“そこっ! 止まれ!”と強めに言われたとき、なぜかジンワリきてしまいました」(26歳/広告会社営業)

—厳しくされて、うれしく思ってしまった?

「ウレシイというか、うーん、“もっといろいろなこと命令されたい”と思ってしまいました」

 

カレシにイジメられて喜んでしまったエピソードを3つご紹介しました。一緒に取材してくれた小川沙耶さん、いかがでしたか?

沙耶「■1と■3は言葉による“イジメ”というか、強めの命令エピソードでしたが、■2は凄いですね。結構ハードなイジメでした。彼女さんもそれに興奮しちゃうわけですから、なかなかナイスカップルなのではないでしょうか……」

 【取材協力】

※ 小川沙耶(おがわさや)・・・官能小説家、恋愛コラムニスト。女性のリアルな性と恋愛を描くためという名目で、現在も派遣OLとして週2回勤務中。いまいちやめどきがわからない。

 【画像】

coka / shutter stock