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多くのカップルが倦怠期!? 「魔の3ヶ月目」に気をつけたいこと5つ

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

 

「付き合い始めて3ヶ月目で別れちゃった」

「3カ月が一つの目安だよ」

恋愛話の中で一度は聞いたことのある“3ヶ月説”。付き合いたてのカップルは3ヶ月目で変化を迎え、その3ヶ月を突破すればあとは長続きするという話を聞いたことのある女性も多いのではないでしょうか?

確かに付き合い始めて3ヶ月目でときめきがなくなるという話は耳にしますし、それが原因で3ヶ月で別れてしまったというカップルも少なくありません。

そこで今回は、そんなカップルが変化を迎える“魔の3ヶ月目に気をつけたいこと”について見ていきたいと思います。

 

目次

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■1:会いたくないのに無理やり会わない

付き合い始めたばかりの頃は、相手に会いたくて会いたくてたまらないという時期もあったことでしょう。しかし、多くのカップルは3ヶ月もすれば「ちょっと今日は会うの面倒くさいなぁ」と感じることも増えてくるはずです。

そんなときに、約束していたからといって無理やり会うのは危険です。会いたくない気分のときに無理やり男性に会ってしまうと、“彼氏と会う=不快”という図式が出来上がってしまい、だんだんと彼に会いたくなくなっていってしまうのです。

また男性から見ても、無理やりデートに来ている女性の姿を見ると不快に感じてしまいますし、「俺たち、もう終りかな」と恋の終了を意識させてしまいます。

■2:エッチだけの関係にならない

付き合いはじめた最初の頃は、有名なスポットなどに出かけたり、話題のお店に出かけて食事をするということが多かったと思います。しかし、3ヶ月も経てば「目ぼしいデートスポットは制覇したし、もう行くところがない」という状態に陥ってしまうかもしれません。

そんなときに「じゃぁ、今日はお家デートをしようか」などと、“部屋に引きこもる”という選択肢をとるカップルも少なくありません。そんなときに危険なのが“エッチだけ”の関係になってしまうことです。

外に出ればカップルらしい行動を自然と取るようになりますが、引きこもってしまうと、男女の関係だけが強調されてしまいます。その結果、男性の中にある“彼女”の感覚が薄まり、“セフレ”に近い状態に陥ってしまう可能性もあるのです。

彼とエッチだけの関係にならないように、お泊りデートの際は手料理を振る舞ってあげるなど、彼女らしい行動も同時に取るように心がけましょう。

 

■3:「いつものデート」からの倦怠期に気をつける

彼と3ヶ月も付き合っていれば、「あの居酒屋に行ってから、ここで買い物をして、お泊りする」など、“いつものデートコース”が出来上がってくることもあります。

しかし、“いつもの”というルーティーンは倦怠期を呼び寄せる危険もあるのです。

確かにいつものデートコースは見知ったことが多いぶん、安心感があります。ですが、その安心感お悪く言い換えるならば“マンネリ”と言うことも可能です。刺激が少ないぶん、彼も倦怠感を覚えやすくなってしまうのです。

3ヶ月を目途に、たまには刺激を求めて新しいデートコースを二人で開拓しましょう。そういった冒険心が二人の関係を長続きさせてくれます。

 

■4:意見をぶつけるのとケンカは違う

付き合いたての頃は彼が変なことを言っても、ぐっと我慢していたという人も、3ヶ月が経ち、お互いの気心が知れる頃になると、相手に反論したり、自分の意見を表明したくなることがあります。

それはそれで良いことなのですが、ここで気をつけないといけないのが“意見をぶつけること”と“ケンカすること”は違うということです。この3ヶ月目のケンカが原因で破局に至るカップルは少なくありません。

例えばデートの行き先で言うならば、彼が提示してくれた行き先に反対意見を表明するのが“意見交換”、彼の提示してくれた行き先を完全否定するのが“ケンカ”です。

彼の言動や提案を頭から否定していてはケンカになるのも当たり前です。「私はこう思うんだけど、どうかな?」と穏やかなスタンスで話し合いましょう。

 

■5:記念日とプレゼントでもう一度燃え上がる

どんなに注意を払っていても、3ヶ月もすればカップルの“熱さ”が冷めてくるのは仕方ありません。告白のときの燃えるような興奮に比べたら、3ヶ月目が冷めているのも当たり前です。

そんなときに二人の関係をもう一度燃え上がらせるために多くのカップルが行っているのが、“3ヶ月記念日を祝う”という行動です。

付き合い始めて3ヶ月を一つの区切りとして、いつもより少し豪勢にデートをしてみたり、プレゼントを送ってみたりするのです。“いつもと違うデート”を記念日に行うことで、少し熱が冷めていた彼も、きっと付き合いたての頃の気持ちを思い出してくれるはずです。

 

いかがでしたか?

多くのカップルが倦怠期を感じてしまう、“魔の3ヶ月目”ですが、ちょっとした工夫を凝らすだけでその危険を回避することが可能です。ずっとラブラブな二人でいるためにも、3ヶ月目の交際には少し注意を払ってくださいね。