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気をつけてーッ!不倫するけど「離婚できない」ズル男の特徴3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

みなさんは、もし夫が不倫したらどうしますか?

慰謝料をふんだくって、離婚してやる!と思うかもしれませんね。ですが、お気をつけ下さい。離婚裁判になったら、“不倫”を証明するのは、確かな証拠がないと、なかなか難しいのです。

離婚をするのは、結婚の3倍のエネルギーがいるともいいます。浮気をするようなダメ男性が、しっかりと“離婚”できる力をもっているでしょうか。

不倫されてるのに、相手のせいでズルズルと“離婚”もできない……なんて本当にダメな状況におちいってしまわないように、結婚相手は本当に慎重に選びましょう。

ということで、今回は、多くの男女のドロドロとした恋愛模様を取材してきた官能小説家の小川沙耶さんに、“不倫するくせに、なかなか離婚できないズルい男性”の特徴をお聞きしました。

 

目次

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■1:収入が妻より低い

「夫のほうが妻より収入が低い場合……、夫は生活もかかっているので、なかなか離婚してくれません。

“お金”がかかっているので、彼にとっては“仕事”のようなもの。離婚しないよう、離婚できないような方向へ、全力を尽くします。

しっかりと離婚の証拠をつかみ、つきつけることができたらいいですが、そこは相手もバレないようにがんばりますから、時間もお金もかかってしまいます。

探偵や弁護士の費用もバカにはなりません。本当に最後まで疫病神になってしまう可能性があります」

 

■2:社会的地位が高い

「社会的地位が高い夫も、なかなか“離婚”に応じてくれないことが多いでしょう。明らかに夫婦生活が破綻していたとしても、夫のほうは、自身がとても大切にしている“社会的地位”に傷をつけたくないですから、最後の最後、どうしようもなくなるまで、“離婚”という決断はくだせません。

収入が低い夫と違って、知力や能力は低くないことが多いので、より手強い相手になるとも言えますね」

 

■3:面倒くさがり

「離婚や、それに伴う引越しなどの諸々は、書類を集めたり、お金を用意したり、本当に面倒くさいものです。しかも、結婚と違い、ネガティブな方向へ向かう行動ですから、なかなかの苦痛を伴います。

もし、夫が“面倒くさがり”のタイプの場合、口頭では“じゃあ、もう離婚するよ”などと合意したとしても、なかなか行動にうつしてくれない可能性があります。

“オマエが離婚したいんだから、オマエが全部やれよ”なんて、ありえないセリフも、こういったタイプの男性は、最後の最後によく言いがちです。

“こんな男と結婚した自分が、本当に、本当にバカだった……”と深く反省しながら、粛々と離婚に必要な諸々をこなしていくしかないですね。

でも、反省や怒りは、離婚に伴う“悲しみ”と比べれば、耐えるのにまだやすいもの。そう思えば、少しは気が楽になるかもしれません」

 

いかがでしたか。不倫しといて、離婚はできない。そんなダメ男の特徴を3つご紹介しました。“離婚”というのは、やはり大変な作業になるようです。結婚するときに、“離婚”のことなど考えたくないでしょうが、「いざ!というとき、大丈夫か?」という視点で見ておくくらいは、したほうがいいかもしれませんね。

 【取材協力】

※ 小川沙耶(おがわさや)・・・官能小説家、恋愛コラムニスト。女性のリアルな性と恋愛を描くためという名目で、現在も派遣OLとして週2回勤務中。いまいちやめどきがわからない。