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教師びんびん物語!? 「好きになった先生」を落とすテク4つ
三井さおりS.Mitsui
生徒と教師の恋は、昔から恋の王道設定。学生時代は年の近い教育実習の先生や新任教師にときめいてしまった経験もあるのではないでしょうか。
学校を卒業しても、教習所の教官だったり、会社の上司だったり……いわゆる「生徒と先生」のような立ち位置になること、よくありますよね。そしていくつになっても女子は、自分より知識も経験もある頼もしい存在にときめいてしまうもの。
そこで今回は、教師をびんびんにさせ、“好きになった先生を落とすためのテクニック”を長年教育業界に身を置いてきた筆者がお伝えします。
◼︎1:笑顔で挨拶
まず、挨拶は基本のきです。
朝は「おはようございます」、すれ違ったら「こんにちは」、目を見て笑顔で元気な挨拶です。これだけであなたの印象は格段にアップ。
先生は礼儀正しい生徒が大好きです。相手が上司の場合でも、すれ違いざまの「お疲れ様です」は欠かさずに。上司も一度にたくさんの人を見ている立場なので、挨拶ができる子という印象を植え付けることであなたに特別話しかけやすくなります。
◼︎ 2:成績、結果でアピール
やはり行動で示すことに勝るものはありません。
先生に教えてもらったことを一生懸命勉強し、成績を上げる。上司から受けたアドバイスを早速応用し、企画書を書いてみる。教わったことをすぐさま実践するのです。
相手も「自分の熱意に応えてもらっている」と嬉しくなってしまい、「もっと教えたい。俺の持ってるすべてをこの子に与えたい」と思うようになるでしょう。
先生ともなる立場だと人の本質を見ているので、ただ好きとアピールする口先だけの女より、地道に行動で示し結果を出すことが何よりも強いアピールになります。
◼︎ 3:味方でいる
先生や上司は孤独になりがち。生徒や部下のためを思い、あえて喝を入れても、その真意が伝わらず反感を買いやすい立場でもあります。
私たちもよく言いましたよね。「◯◯先生うざくね?」とか。そうです、先生は人一倍孤独なのです。
そんな中、あなただけは味方でいることを伝えましょう。生徒との橋渡し役になってもいいでしょう。なんなら悩みを聞いてあげてください。
いくら厳しい鬼教官だって人の子。味方になってくれる女性には、すっかり心をゆるしてしまうものです。
◼︎ 4:アイコンタクト
同じ立場の生徒や同僚と違い、なかなか直接的なアプローチが難しい生徒と先生の恋。
そんな中有効なのが、アイコンタクトです。
授業中、一生懸命話を聞きながら見つめてみる。会議中、上司の目を見つめながらうなずいてみる。最初はあなたの熱視線にオドオドしてしまうかもしれませんが、自然に目が合う回数が増えてきたら、距離が縮まった証拠です。
人に教える立場の人間には、どうしても心理的に「生徒と距離を置かねばならない」という壁があります。
そこを乗り越えていくのが、あなたの役目。そのためには、うわべだけの好き好きアピールより、じっくりと心理的な距離をつめていくのが効果的です。
私生活でも頼もしい存在であることを祈って、あなたの教師をびんびんにさせてくださいね。