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「モテない男ほど冷たい女が好き…」元No.1キャバ嬢が語る掌握術

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

みなさんは、女性とあまり交際したことがない、あるいは、女性にモテない男性のことが好きになっちゃったことはありますか?

「あの人、あまりモテないだろうけど、なんか私には良さがわかる!」と思って、軽くアプローチ(?)してみたけど、どうも興味がなさそう……。だったらそこまで押すほどでもないか、とこちらも興味が薄れていく。

こんなほろ切ない現象、意外と多くのコミュニティでひっそりと誰にも知られることなく、起きているのではないでしょうか。

なぜモテない男性は、せっかくのチャンスに食いついてこないのか? そこには彼らの意外な心理が隠されているようなのです。

そこで今回は、そういった男性たちの急所をくすぐりまくりNo.1キャバ嬢になった経験のある、恋愛コラムニストのナナミ・ブルボンヌさんにお話をうかがいました。

 

■モテない男性は、冷たくされたがる?

「あまりモテた経験のない男性、女性との経験が少ない男性は、女性から熱いアプローチをうけるのが苦手です。それはなぜかというと、“慣れていない”ことだから、その状況に、心が落ち着かなくなってしまうのです。

人間はやはり、慣れている状況に心が落ち着きます。普段から女性に冷たくされているモテない男性たちは、冷たくされて嫌な気分にならないわけではありません。

ですが、それよりも、優しくされて“どうしたらいいかわからない不安な気持ち”のほうが、耐え難く、無意識に拒絶してしまうのです」

 

■冷たい女に安心する心理を使って……

「こういった少しこじらせた“モテない男性”と仲良くなるときは、優しく接するのではなく、ツーンとした冷たい態度で関わってみるのも手です。そうすると、彼らからみても、“いつもと同じ女性の態度”なので、安心して接することができます。

冷たくしてもいいですが、意識的に関わる頻度を多くしてみましょう。認知心理学には“単純接触効果”という現象があります。

接触時間に関わらず、何度も繰り返し接触を重ねることによって、接触した相手に慣れ親しみ好意を抱く現象のことをいいます。

冷たくてもいいので、いや、むしろ冷たくしながら、会話する回数を増やしていく。

だんだん“あなた”に慣れてきたところで、不意にちょっと“優しさ”をみせてもいいでしょう。そうすると、いわゆる“ツンデレ”となり、好意が恋に変わります(ダジャレではありません)。

モテない男性を相手にするときは、まずはちょっと冷たく接し、接触の回数を増やし、慣れてきたら優しさをみせる。この順番が、大変効果的ですよ」

 

いかがでしたか。元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに、モテない男性のこじれた心理とその対処法を教えていただきました。女性に慣れない相手の不慣れな対応にくじげて、恋のチャンスを摘んでしまう前に、今回の方法をぜひ実践してみてくださいね。

 【取材協力】

※ ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをつとめる傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。著書『キャバ嬢とヤれる極意』も絶賛発売中。現在も勉強のためキャバクラに勤務中。