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最後の優しさを…!「彼をストーカーにさせない」正しい別れ方4つ

賭弓郁穂

賭弓郁穂I.Kakeyumi

目次

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1:基本は徐々にフェードアウト

相手の怨恨を増幅させてしまう絶対NGの別れ方が、“突然の別れ”です。

別れを予想していない男性の衝撃は非常に大きく、現実逃避や事実のすり替え、相手への憎悪という形で、受け入れられない感情をなんとか処理しようとします。それが結果的に“ストーカー化”に繋がってしまうわけです。

彼の衝撃を少しでも軽減するためには、徐々にフェードアウトして、相手に別れへの心の準備をさせる時間を作る事が大切です。

連絡やデートの頻度を減らしたり、一緒にいても楽しい雰囲気を出さないようにしたり……と、少しずつ彼と距離を置いていきましょう。

 

2:曖昧な態度はとらない

気を付けなければならないのが、保身のための優しさは切り捨てる、という点です。

相手が可哀相だからという理由で、つい曖昧な態度を取り続けるのは、本当の優しさではありません。むしろそういった曖昧な態度は、別れを切り出された側の彼からの怒りを買いやすくなってしまいます。

彼に対する情や、自分を悪く見せたくない保身から曖昧な態度を取りたくなる気持ちはわかりますが、別れる時はハッキリきっぱりした態度を見せるのが誠意というものです。

 

3:普段から貢がせない

彼を“ストーカー化”させないためにも、日頃からあまり貢ぎ物をもらわないようにしましょう。当然、高い食事を奢ってもらったり、無理難題をふっかけたりするようなこともNG。

何故なら人間は、時間やお金をかけた分だけ、相手に対する好意や執着心を強める傾向にあります。

そうやって尽くすだけ尽くしたのに別れを切り出されてしまうと、今までの分を取り返そうという思考が働き、“ストーカー化”してしまうわけです。

 

4:彼を攻撃しない

いよいよ彼に別れを切り出す時、気を付けなければならないのが「彼を攻撃しない」という点です。

どんなに彼への不満が溜まっていても、別れ話の際に「あなたが○○だったから」と相手を責め続けてしまうと、責められた分だけ男性は反撃に出ます。

さらには、プライドが傷つけられたことと、好きだった気持ちの分だけ憎悪が膨れ上がり……結果的に悪質な“ストーカー”へと豹変してしまう可能性が高まるわけです。

凄惨な事件を回避するためにも、彼への不満や言いたいことはグッとこらえ、サッパリと別れたいことを伝えましょう。

彼を“ストーカー化”させないためには、相手の立場に立って別れを考えてみるとわかりやすいかもしれません。

いきなり別れ話を切り出されたり、「今までの付き合いはなんだったんだよ」と言いたくなるような態度だったりしたら、憎悪と執念から“ストーカー化”してしまうのも頷けると思います。

けっして、「彼ならわかってくれる、大丈夫」なんて甘い考えは持たず、場合によっては第三者を混じえてきっちり彼との付き合いを精算しましょう!