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本当にLINEで「お別れ」するのってアリですか?泣ける体験談2つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

本当にLINEで「お別れ」するのってアリですか?泣ける体験談2つ

みなさんは、付き合っていた彼氏とLINEで“お別れ”したことはありますか?

さすがに“お別れ”くらいは、直接会ってしたいところですが、「告白されたのもLINE、別れたのもLINE」という人も今時は結構いるのではないでしょうか。

そこで今回は、池袋・新宿・渋谷にて50人(男性27人・女性23人)を対象に、「LINEでのお別れに関するアンケート調査」を行いました。

 

目次

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■LINEで“お別れ”はアリ・・・32%

「付き合っている相手にLINEでお別れを告げるのはアリですか?」と質問したところ、50人中16人(32%)が「アリ」と回答。男女比は、男性7人・女性9人と、女性のほうが意外とドライなことが判明しました。

「もう別れるのに会いたくないから」(22歳/女性)

「会うとグダグダになりそうだから、LINEのほうがいい。少し時間がたてば、また友達みたいになれるし」(24歳/男性)

 

■LINEで“お別れ”した経験がある・・・14%

実際に「LINEでお別れした経験がある」と答えたのは50人中7人(男2人・女5人)でした。全体の14%に当たります。意外と多いですよね。

LINEでのお別れ、実際にはどのようなモノになるのでしょうか? 「経験アリ」と回答した人たちに、詳しいエピソードを聞いてみました。

 

■1:「なかなか送信ボタンが押せなかったよ」(A子さん/女性/26歳)

「好きじゃなくなっちゃって、勝手にずっと距離をおいていたんですが、そうしたら、LINEで彼のほうからお別れメッセージがきました。

“ずっとA子の気持ちに気づいていたけど、恐くて聞けなかった。困らせてゴメンね。わかってるから。もう別れよう”

そして、文の最後に“なかなか送信ボタンが押せなかったよ”と入っていて。このフレーズはちょっとグッときましたね。泣きそうになりました」

—なるほど。でも、それって送信ボタンを押す前に書いていますよね?

「あっ! そういえば、そうですよねぇ……」

—あれっ? なんで泣いているんですか?

「なんでだろー? なんか、そういう、ちょっとわざとらしいっていうか、カッコツケっていうか、そういうところあったなぁ……って思い出しちゃって。でも優しい人だったんですよ。すごく。それはわかってました」

 

■2:「今から行くね!」(B子さん/女性/33歳)

「“今から行くね!”とLINEが入ったのが最後でした。ずっと待っていたんですが、現れなかった。不倫関係だったので、“何かあったのかな? もしやバレたのかな……?”と、心配と嫉妬の気持ちでいっぱいになりました。

後日、その日彼が交通事故に巻き込まれ、亡くなったことを知りました」

—「今から行くね!」がお別れになってしまったのですね……。

「関係が関係だったので、いつか会えなくなることは覚悟していたのですが、気持ちの準備が……できていなくて!

それでも、彼が亡くなったと聞いて、そんなときなのにまだ、“奥さんに関係ばバレたらどうしよう”なんて、自分勝手な不安の言葉が心に湧いてきて!

ただ悲しみたいだけなのに、どーしたらいいかわからなくて、苦しくて……。

会いたいです。会って“さようなら”だけ言いたい。会える人ならば、LINEでお別れなどせずに、絶対に実際に会ってください。会いたくても会えない人もいるのだから」

 

いかがでしたか。「LINEでのお別れに関するアンケート調査」から、実際の傾向と、経験した人たちの体験談をご紹介しました。やはり、本当に愛し合った相手だったら、最後はちゃんと会って“さようなら”したいな……と筆者は思いました。