恋のなやみに効くメディア

「将来カップルになるふたり」がしているおバカLINEトーク2つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

1:下ネタ

塚田「下ネタからフォーリン・ラブ……というのは、よくある話です」

ー異性として意識していないから、下ネタを話すということもあるのではないですか?

塚田「少なくとも男子のほうは、“女として本気でナシ! 心の底からナシ!”と思っている相手には、下ネタなんて話さないはずですよ」

ーでは、女子からすると、どんどん下ネタを話したほうがいい?

塚田「うーん……。心の底からナシ!の女子でも、自分から話し出せば、相手はその下ネタにはのってくるでしょう。でも、それでアリ!に変わるのは、あまりないですかね。むしろ、下ネタを話させる雰囲気づくりを心がけたほうがいい」

デートに誘いやすくなる?

ー下ネタを話しやすい雰囲気づくり?

塚田「そうです。男子が女子に下ネタを話し出すのは、ちょっとした“からかい”も入っています。愉快に“からかいあえる”仲になれるよう、少しくだけた雰囲気をつくるといいですね。からかえる子は、デートにも誘いやすいですから。

LINEだと、そういう雰囲気はつくりやすいと思いますよ!」 

2:失敗談

塚田「失敗談を話すことができるふたりも、カップルになりやすいのではないでしょうか」

ー失敗談?

塚田「“ストッキング破れてるの3日くらい気づかなかった……”とか。“ずっと同じの履いてるのかよ!”と言ってくれそうな男子だったら。

3日はなくてもいいですけど。“ストッキング破れてるの気づかなかった”は、少しおバカだけど、セクシーでもありますね」

ーなぜ失敗談がいいのですか?

塚田「心を許している感じが出ますよね。失敗談を話すと。あと、それに対する返信は同情やからかいが出やすいです。どちらも恋に効きますね。

前述の“からかいやすい雰囲気”は失敗談で出せますよ。“トイレの蓋をしたまましちゃった!”なんて下品すぎるのは逆効果かもしれませんけど」

LINEで使えるテクニック!

ーどんな失敗談がいいでしょう?

塚田「LINEだったら“間違えて送っちゃった!”と、相手に送るはずのトークを、他の男子に返信しているところをスクショ撮って送りつける、高度なテクニックがあります。好感を与えながら嫉妬させることができますね」 

「下ネタ」と「失敗談」。これらをLINEでピコピコ送りあっているふたりは、将来カップルになる可能性が高いということでした。具体的なLINEのスクショテクニックも参考になりましたね。

普段から誘いやすさを出しておけば、嫉妬をおこさせることで、相手の背中をポンと押すことができます。ぜひ実践してみてください。

  

【取材協力】

※ 塚田牧夫・・・ライター。モテない中年。制作会社代表。家電、電子小物などガジェット系を専門に雑誌・ウェブで活躍する傍ら、遅すぎるモテ期を自らの手で到来させるべく、日夜モテる男子にモテ指南を受け、情報収集にいそしんでいる。著書に『モテ女子になれるLINE恋活』など。