> > 結婚すると「心臓病手術後の生存率が上がる」ことが判明

おすすめ記事一覧

結婚すると「心臓病手術後の生存率が上がる」ことが判明

2011/11/20 20:00  by   | 結婚, 自分磨き

驚くべきことに、冠状動脈バイパス手術(重大な心臓病の手術)後に、15年以上生存する確率は独身者より配偶者がいる人の方が倍以上であるという、最新の研究結果が出ました。

結婚に、こんなメリットがあるなんて意外ではないでしょうか。

アメリカの全国紙USA Todayのニュースサイトから、心臓手術後の生存率に関する最新調査結果をお送りいたします。

 

現在のところ、結婚が健康によいことを証明するのは、倫理基準等の関係で非常に難しい(というか不可能)とされているのだそうですが、「それでも、伴侶がいることのメリットを証明するエビデンスが多数発見されました」とロチェスター大学心理学教授で、研究論文共同執筆者のハリー・ライス氏は言います。

今回の研究は、1987年から1990年にかけて冠状動脈バイパス手術を受けた、225名の患者の追跡調査をまとめたものです。

全体の55%にあたる124名が、術後15年たって生存しており、そのうち61%が既婚者で、30%が独身でした。

術後の15年生存率は、独身女性の場合26%と低く、ついで独身男性の36%と続きます。しかし、幸せな結婚生活を送る男女の場合、生存率は83%に跳ね上がるとの結果が出たそうです。

なんだか「結婚はいいもの」と言いたげな研究ですね。それでは、不幸な結婚生活の場合はどうなのでしょうか?

 

この研究では「術後の患者が結婚生活に、さほど満足していない」とコメントしたケースを“不幸な結婚生活”と定義して調べています。

すると、女性にとっては驚愕の結果が出ていました。結婚生活に満足していない女性患者の生存率が29%なのに対して、結婚生活に満足していない男性患者の生存率は60%でした。

女性にとって、結婚生活がいかに重要なのかと見るか、男性にとってはどうなんだこれと見るか。

意見は別れるところですが、研究内容の話題に戻りましょう。なぜ幸せな結婚生活が、患者の回復に効果があるのでしょうか?

ライス教授はこのように述べています。

「結婚は人生に目的をもたらします。回復に必要な治療を受けるためにも、生きる理由があると感じることはとても重要です。

また、夫婦はお互いを助け合うことが出来ます。薬の時間を知らせあったり、より健康的な食事に留意したりするのが、その例ですね」

とはいえ、健康でいるために正式な結婚が必要というわけではなく、“長期に渡る信頼関係があれば”と教授は強調しています。

 

いかがでしたか? この研究では、手術後の生存についての結果が出ていましたが、配偶者がいることが、病気の予防につながるかどうかについては「証明できなかった」とのこと。

「結婚したいかも」とつい思われた方も、また違った感想を持たれるかもしれませんね。

 

【参考】

Marriage helps survival after heart surgery – USATODAY.com

あわせて読みたい


最新の記事一覧

'Menjoy!編集部'の過去記事一覧