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「デートがつまんない」と怒られました…楽しいデートってなに?
月島もんもんM.Tsukishima
男子の「楽しい」って?
ーということで、今回はデートで男子から「オマエとのデートはつまらない!」と言われないための方法を教えていただきたいのですが……?
ナナミ「なんで男子がそんなに上から目線なんですか?」
ーいや、でも、そういう男子もいますよね?
ナナミ「そんなことを言われる関係性を作っちゃってる時点でアウトなんですが、それならば、まずは男子が“楽しい”と思う傾向からご紹介しましょうか」
ーお願いします。
1:ダラダラする
ナナミ「女子の場合、せっかくのデートだからと、ショッピングしたり、イルミネーションを見たり、おいしいスイーツを食べたりしたいと思うかもしれません。
ですが、男子にとって、それはすること自体は、じつはかったるいことが多いです。
“好きな子”が、“わぁー! キレイ”とか喜んでいる姿を見たいから付き合ってくれているだけです」
ー彼女なんだから、いいじゃないですか。彼にとっての“好きな子”ですよね?
ナナミ「そんなの最初のうちだけですよ。付き合いが進み、いろいろと対等の関係になってくると、男子も自分が楽しめることじゃないと、せっかくの休みがもったいないな……と思いはじめます」
漫画読んで、お菓子とジュースとコーヒーを用意して……?
ーどうしたらいいのでしょう?
ナナミ「そういう状態の男子が好むのは、“なにもしない”で、家でダラダラ過ごすデートですね。漫画読んだり、お菓子食べたり。まったりと。しかもジュースとかコーヒーとかは、彼女に用意してもらいたい。これをしてあげると喜びます」
ー女子のほうが楽しめないのでは?
ナナミ「そういうのが嫌いな子は苦痛でしょうが、たまには付き合ってあげるといいかもしれません。すると幸せを感じ、“愛してる”レベルがちょっと上がります」
ーなるほど。
2:刺激的なことをする
ナナミ「ダラダラが好きじゃないタイプの男子もいます」
ーでしょうね。
イルミネーション見ながら、シャンパンあけちゃう?
ナナミ「そういうタイプの場合は、刺激的なデートを好みますね。ただスイーツを食べるだけじゃなく、そこのメニューを完食するとか。イルミネーションを見ながら、シャンパンあけちゃうとか。
女子がやりたいことの一歩“やりすぎ”をしないと、“楽しい”とは感じられないのですね」
ーたしかに、男友達と遊ぶと無茶する男子は多いですね。
ナナミ「そうですね。本当はそういう遊びがしたいわけです。いつもだと疲れてしまうかもしれませんが、たまにははっちゃけさせないと、“あー、なんかつまんねー!”と、暴発する可能性があるわけです」
3:追いかけさせる
ーそんな刺激的なデート、ちょっと女子的にはやりたくないのでは?
ナナミ「そうですよね。そこで、女子が男子に与えられる最大の刺激を与えてあげればいいのです。これはデートだからこそ、できること!」
ーなんですかそれは(ドキドキ)?
ナナミ「“この子をモノにしたい!”と恋心で追いかけさせればいいんですよ。好きな子を追いかけることほど、刺激的なことってないでしょう?」
「追いかけるスイッチ」をオンにする方法!
ーでも、もう付き合っているんですよ?
ナナミ「付き合っていても、追いかけさせ続けることを目指さなければいけません。そうでなければ飽きられて、“オマエとのデートつまんねぇ!”なんてヒドイこと言われてしまうんですよ」
ーどうすれば追いかけさせ続けることができるのでしょうか?
ナナミ「簡単に言うと、“好き”ってことをいつも伝えないことですよね。“好きになってもらいたい!”という気持ちが、追いかけるエネルギーですから、それを簡単に与えない。付き合っていても」
もうオマエに夢中……!?
ーせっかく付き合っているのに……?
ナナミ「たまにはいいですよ。1のように、平和な気持ちで、好き同士で幸せにダラダラしても。でも、“いつも”にすると飽きちゃうわけです。
“他に好きな人がいるのかな?”、“このデート、つまらないのかな?”と、相手に思わせないとダメです。
いま、“オマエとのデートはつまらない!”と言われない方法を考えているでしょう? そこがそもそもダメなのです。それは男子に考えさせないと!」
ー根本から否定しないでくださいよ。
ナナミ「だから、相手に“デートつまらないと思われてないかな?”と考えさせることができれば、“オマエとのデートはつまらない!”なんて絶対に思われませんよ。
関係性の問題ですね。たとえ付き合っても、追わせ続けてください」
「男子も楽しいデート」について、教えていただきました。追いかけさせ続けることによって、カレシのほうも、それを楽しむことができるのですね?
ナナミ「そうですね。ぜひ実践してみてください。でも、クリスマスくらいは、ふたりでラブラブに幸せにすごすといいと思いますよ。なにごともバランスが大事です」
【取材協力】
ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをつとめる傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。著書も絶賛発売中。