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「こいつヤバい…」と男が恐怖した独占欲モンスター彼女の実態

大山奏

大山奏K.Ohyama

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「○○君がいなくなったら死んじゃうかも」

「普通に可愛い子で付き合いだしてしばらくは何もなかったんですけど、ある日家デートをしていたら、“私○○君がいなくなっちゃったら死んじゃうかも”と言いだして」

-何の前触れもなしにですか?

「そうなんですよ。なんか、急に不安になったとか言いだして。俺別に捨てる気もなかったから慰めたんですけど、そしたら“絶対だよ! 別れたら死んでからも呪うから”って笑顔で言われて冷や汗をかきました」

-結局別れたんですか?

「実際は、彼女の方に別に好きな男ができたって理由で別れを切り出されたんですけどね。こっちが別れたくなってたらかなり躊躇したと思いますよ」

これは怖い! 呪うって……。結構感情の起伏が激しい子だったのでしょうか? 好きな気持ちが高まってしまうのはわかりますが、相手を脅してまで付き合うと言うのは、ほぼ犯罪ですよね。

無事に別れられてよかったかもしれません。 

夜中に電話で……

「ある日突然夜中に電話がかかってきて、“○○君大丈夫?”って言われて。“えっ? なにが?”って答えたら、“良かった―。今○○君が事故に遭った夢をみちゃって”って……」

-それは普通に心配されただけなのでは?

「いやいや、それが一回じゃ終わらなかったんですよ。1年くらい付き合ってたんですけど、月に最低1回、多いと2、3回そういうのがあって、こっちは次の日も普通に仕事だし勘弁してくれって感じでした」

-電話を取れなかったことは?

「爆睡してて電話に気付かなかったことが1度だけあったんですけど、そのときは急に玄関のチャイムがなって。本当に何事かと思ったら、彼女がタクシーで家まで来てたんです!」

-それは迷惑ですね

「本当ですよ。しかも家の前で俺の無事を確かめたら急に泣き出すし……。さすがに疲れて別れを告げました」

心配性すぎるのも彼の重荷になってしまうんですね。こういう女性は彼と24時間一緒にいないと安心できないのかもしれません。

相手も大人なんですから、LINEを送って次の日まで待つくらいのことはした方がよさそうです。 

「今すぐ友達との写真送って!」

「前の前の彼女が超独占欲が強くて、付き合いだしてすぐに“私以外の女の子とはしゃべらないで!”とか言いだして、さすがにそれは仕事とかあるからムリだって断ったんです。一応その時は納得してくれたんですけど、それからも詮索とかすごくて、面倒になったから一度男友達とパーっと飲みに行ったんですよ。

そしたら、彼女からLINEが来て、“今すぐその男友達と一緒にいる写メ撮って送って!”って……」

-すごい疑いようですね。

「もうそのLINEを友達に見せたら、みんなドン引き。でも、俺のためにって一応写真は撮らせてくれて。で、写メ送ったらその日はなんとか乗り切れました」

-その後はおさまったんですか?

「いやいや、日に日にエスカレートですよ。LINEをスル―したら返事が来るまで長文のLINEが来るし、“私のこと本当は好きじゃないんでしょ”とかって被害妄想な内容とか送られてきて。もういいやってなって別れました」

ここまでするのは、過去の彼に酷い目にあわされたりした経験がありそうです。彼からしてみると付き合っている間中監視されている気分でしょうね。 

人は相手のことしかみえなくなると、こんなにも怖い行動に出てしまうことがあるんですね。でも、相手を自分だけのモノにしたいと思ってした行動が別れを呼ぶことも多いので、独占欲はほどほどに。