あなたの彼は大丈夫?男性に見られるうつ病の兆候12個【1/3】

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アメリカでは、毎年500万人の男性がうつ病を経験するのだそうです。これはアメリカの男性人口のおよそ5%ですから、大変な高率です。

「うつ病の診断基準となる症状は、男女で違いがありませんが、 主訴は男女で異なることが多いものです」とカリフォルニア大学ロサンゼルス校のイアン・クック医師は言います。

ここでは、アメリカの健康専門ニュースサイト『Health.Com』から、男性に見られやすいうつの兆候についてお送りいたします。

1回目の今回は、1. 倦怠感・疲労、2. 睡眠が多すぎる・少なすぎる、3. 腹痛&腰痛、4. いら立ちの4つをお送りします。

 

■1. 倦怠感・疲労

うつ状態になると、身体的にも感情的にも大きな変化を感じることになります。例えば倦怠感や疲労、身体の動きのにぶり、話すことや考えることの速度が落ちることなどです。

アラバマ大学の臨床心理士ジョシュ・クラポー博士によると、男性のうつの場合、女性よりも、倦怠感や疲労を訴える場合が多いとのことです。

疲れは、日常ひんぱんに出るので、却ってノーマークになりやすいですね。いつもと違う疲れを感じたら、注意して見守ることをしてみましょう。

 

■2. 睡眠が多すぎる・少なすぎる

不眠症や早朝覚醒、睡眠過多など、睡眠障害はうつ病によく見られる症状のひとつです。「12時間眠ってもまだ疲れがとれなかったり、2時間ごとに目が覚めてしまう」ことがあると、イアン・クック医師は説明します。

倦怠感・疲労と同じく、睡眠障害は男性のうつで最もよく見られる症状のひとつです。眠れないことだけでなく、眠りが多すぎることも、うつの兆候の可能性があることを知っておいてくださいね。

 

■3. 腹痛&腰痛

便秘と下痢、頭痛、腰痛は、うつ病によく見られる身体的症状です。しかし、慢性的な痛みや消化器の不調がうつ病の症状のひとつだと、気付きにくい場合があります。男性の場合、特にその傾向があると、米国国立精神衛生研究所は注意を促しています。

ニューヨーク大学ランゴーン医療センターのノーマン・サスマン教授は、うつ病での身体的な不調や痛みは、実際のものだと強調しています。「その不調や痛みは、内科的な疾患なのです」

身体と心は分かちがたいものですから、うつ病に身体的な症状があるのは当然ですね。体からのサインを見逃さないようにしましょう。

 

■4. いら立ち

うつ状態の男性の中には、落ちこむのではなく、いら立ちという形で症状が出る人がいます。「感情について話してみると、いら立ちを伴う悲しみがある場合があります」と、イアン・クック医師は言います。

また、否定的な考え方は、うつ病によく見られる側面のひとつだとジョシュ・クラポー博士は言います。「否定的な考え方を常に持っているため、過敏になっている男性のケースが多いです」とのこと。

 

いかがでしたか? うつの症状に、いら立つことがあるのは意外でしたね。2回目では、5. 集中できない、6. 怒り、7. ストレス、8. 不安をご紹介いたします。お楽しみに!

 

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【参考】

12 Signs of Depression in Men – depression – Health.com