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この展開は…ヤバいッ!「女がとまらなくなっちゃう」Hなムード2つ
月島もんもんM.Tsukishima
1:有無を言わさぬキス!……からの
「男友達の家に遊びに行ったときの話です。“実家から送ってきたウニが食べきれないから”というので、食べに行きました。
“男性の家に遊びに行くのは危険だ”って友達にはよく言われますが、私は絶対にそういうことをしない自信があったので、ウニ食べたいし、行ってしまったのです。
鍋をしながら、ウニを肴に日本酒を飲んで、普通に友達っぽい会話をしていたので、そういう雰囲気にはなりそうになかったのですが……。
トロンとしてしまいました。
その人が、急に“ジャズが聴きたい”と言って、照明まで落としたんですよ。
少し酔っていたので、「なんか嫌な雰囲気だな……」と思うことはなく、普通にマイルス・デイビスでトロンとしていました。私もジャズは好きなので。
「いいねー」という意味で、彼を見つめたら、目があった瞬間、彼はいきなり口づけしてきて、私を強く抱きしめました。
確認なしのキスはズルいよ……
私は反射的に、キスを受け入れるように目をつぶって、舌もからめてしまったんですよね……。確認なしのいきなりのキスってずるいです。
キスしてる最中にまずいと思えればよかったのですが、そのままの勢いで、彼は私の体を強く触ってきました。
私のほうも、理性で“ダメ”と思う前に、身体が情熱的になってしまって、そのまま……です。はい」(アカリ/27歳/江東区)
2:なんでそんなに優しいの?
「当時、フライトアテンダントだったんですけど、まわりの人たちが、ハイスペックな男性たちと付き合っていて自慢話ばかりで、それに対するイライラがたまっていたのかもしれません。
私はあまり、ハイスペックな男性って得意じゃなかっというか、若かったのもあって、“恋ってそういうことじゃなくない?”なんて反発してたんですよね。
そんなとき、ファーストフードを食べていたら、遊んでいる風の大学生たちにナンパされて……(笑)
“ハイスペックな男性たちと知り合いでも、こういう子たちとは知り合う機会ないでしょ! あの女たちは……”などとほんのり思ってしまい、連絡先を交換してしまったんです。
ドライブかと思いきや、彼の部屋へ……
そのうちのひとりがLINEをしてきて、話していると、頭の回転も悪くないし、優しいから、デートすることになったんですよ。
生意気なことに(笑)車で迎えに来て、ドライブするのかな? と思ったら、自分の家に連れていかれちゃって。“ちょっと、ちょっと!”と思ったけど、私もちょっと疲れていたし、まぁ家でまったりしてもいいかと部屋にあがってしまいました。
小さい部屋で、座る場所は布団が敷きっぱなしのシングルベッドだけ。まぁいいかと、座ったんですが、やっぱり接近してきて。髪とか腕とか肩とか触ってくるし、首やほっぺにキスもしてくるんです。
“ダメでしょ(笑)”と言って、離れて、顔だけ出して布団にもぐったんです。そしたら諦めたのか、お話モードになってくれました。
ドキッとしました。本当に。
ゆっくり話してみると、なんか癒されるタイプのひとで。社会人じゃないからかピュアで、私はついつい愚痴をたっくさん話しちゃったんですよね。
最初、離れたところに座っていた彼は、いつのまにか、枕元まで近づいていて、すごく親身にただ聞いてくれていました。
私が話し終わると、スッと私の頭にやさしく手をのせて、何度も何度も撫でてくれました。ボディタッチされるのは嫌だったけど、これはすごく、癒される気分になりました。
そして黙って撫でてくれていた彼は、一言ボソッと、“かわいそうにな”とつぶやいたんです。ドキッとしました。本当に。
私の表情が変わったのを見たのかわかりませんが、彼はそうつぶやいた後、顔をスッと近づけてきて、唇にキスをしました。
私はとまらなくなり、彼の後頭部をおさえ、そのまま熱いキスを求めました。それで結局、最後まで……」(カオリ/29歳/埼玉県さいたま市)
以上、そんなつもりはなかったのに、ヤバい展開に止まらなくなってエッチしてしまったエピソードを2つご紹介しました。
ムードに流されて……とだけ聞くと「バカな人だな」と思ってしまうけど、こうして詳しく聞くと、「流されてもしょうがないかもな」と思えるのではないでしょうか。
え? 思えない? 確かに、男性の部屋にひとりで行くのは、迂闊だということもよくわかるエピソードでしたね……。