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18時に期待度MAX…!「貰えるかな~」バレンタイン当日の男性心理は

平松隆円

平松隆円R.Hiramatsu

チョコレートをもらうのは何時がベスト?

セブン&アイ・ホールディングスが、10代から50代の男子700人を対象に、バレンタインに関する意識調査をおこなっています。

チョコレートをもらうことが多い時間は18時

たとえば、バレンタイン当日の経験として、“チョコレートをもらうことが多い時間”は何時か? 1位は、終業後の18時台(11.3%)でした。次いで、2位は19時台(9.7%)、3位の20時台(9.6%)という結果に。

普段は早く帰る男子たちが、バレンタインデーに限って残業しているのは、チョコ目当てかもしれません。きっと、18時が迫るにつれてそわそわしだす男子が多いはず。

ベストな時間は12時8分!その理由は……

一方で、「チョコをもらうならベスト」だと考える時間は、ちょっと違うようです。調査結果によれば、なんと1位は12時台(11.8%)。しかもベストは、12時8分なんだとか!

その理由は、「昼休み中でまわりを気にしなくていいから」ということなんだそうですが……調査の結果を総合すると、「就業時間までもらえるかどうか不安でいたくない」という気持ちと、「午後にさりげなくもらったことを自慢したい」という心理があるのかもしれませんね。

ちなみに、2位は19時台(11.0%)、3位は17時台(10.0%)でした。 

本命チョコへの期待値は?

男子たちがチョコレートをもらえるまでそわそわしている様子が垣間見えますよね。でも、いざ本命チョコとなると、もらえる期待をしている男子はかなり少ないようです。

本命チョコ「もらえると思っていない」64.9%

調査によれば、「もらえると思っている」男子は、わずか35.1%で4割を切っています。大半の男子たちは、「もらえると思っていない」(64.9%)という結果に。

ということは、本命男子に勇気を出してチョコをあげたいと思っている女性は、期待していなかった分、大喜びされるかもしれませんよ!

実際、もし女性から本命チョコをもらったら「とてもうれしい」とこたえた男子は31.9%。「うれしい」とこたえた42.5%を合わせれば、7割以上の男子たちが喜ぶ様子がわかります。

本命だからこそ、バレンタインデーにはチョコレートをプレゼントしてみるのもいいかもしれませんね。

好意の返報性

心理学の言葉で、よく耳にする“好意の返報性”という言葉があります。「相手に好意をしめせば、なんとも思っていなかった相手ですら好意をもつようになる」という心理のことです。

今回の調査でも、女性として意識していなかった相手からバレンタインの本命チョコをもらったことで、「女性として強く意識するようになった」という男子は15.7%。「少し意識するようになった」男子の43.8%と合わせると、6割近くが意識し、好意をもつようになるということが明らかになっています。 

いかがですか?

たかがバレンタイン、されどバレンタイン。男子たちだって、当日は緊張をしながらドキドキして待っているんですよ!

  

【参考】

男性たちのバレンタイン心理調査 – セブン&アイ・ホールディングス