「こいつとは長くやれそう…」旅行中に彼女が取るべき神対応3つ

1：計画が崩れても楽しそうにする

「旅行先でのカップルのケンカの原因を聞いていると、いちばん多いのが“計画が上手くいかなかったことを責められた”というものです。そもそも、“旅行の計画を立てるのは男性がやるべき”と考えるところから間違いだと思ってもいいくらいでしょう。

旅行の計画を自分自身で立てたことがある人なら、その大変さはわかるはずです。彼が立ててくれた計画が多少崩れたからといって、そこで彼を責めるのは、彼の努力に泥を塗ることになってしまいます。

彼の計画がちょっと上手くいかなくても、笑ってその場を楽しめる女性こそが男性から好かれます。こういう場面で責任転嫁をされると、彼は“結婚してからもこうやって責められるのかな”と想像してしまいますよ」

旅行って1日だけでも結構考えることがたくさんありますよね。あなたが彼に旅行の予定を立ててもらっているのなら、その計画に素直に従い、もし多少のハプニングがあっても楽しそうに振舞うようにしましょう。

でなければ、彼にとってその旅行はストレスにしかなりません。次の旅行の計画は立ててくれないでしょうね。

2：“彼の考えを知る場所”と心得る

「初めて二人で旅行をするのなら、彼の意外な面が見える可能性があるという覚悟を持っておくことも大事でしょう。家デートをしてお互い知った気になっていても、旅行先ではお互いの新たな部分が一つや二つは見えるものです。

それが見えたとき、どう感じられるかが、そのカップルの分かれ道だと言っても過言ではないでしょう。彼の新しい一面が見えたときに、“えー、そんなの信じられない！”なんて言っては絶対にいけません。“へー、そういう風に考えるんだ”と伝えましょう。たとえそれが、あなたの常識と違ったとしてもです」

－具体的にはどんなことが？

「そうですね。たとえば、長距離を彼の運転で移動するとします。彼は途中SAなどでは止まらず、一気に移動したい人で、女性の側が途中のSAでちょこちょこ止まるのが当たり前と思っている場合などです。ここで、相手のことを“全然止まってくれないなんて、信じられない！”と言ってケンカをしたカップルを知っていますね」

－確かに、それは旅行に行かないとわからなそうです。

「こういう場合は、“○○君が急ぎたいのもわかるんだけど、ちょっとお手洗いに行きたいから、次のSAで止まってくれると嬉しいな。○○君もずっと運転だと疲れるし、ちょっと休憩しようよ”などと提案できれば、彼は気持ちを害さずに止まってくれるでしょう。

大切なのは、自分の気持ちだけを押し付けず、相手のことを気遣う気持ちを伝えることでしょうね。まぁ、これは旅行中に限ったことではありませんけど」

たしかにそうですよね。相手と意見が違うことなんてたくさんあります。その時に、どうすれば相手の気持ちを否定しないでお互いにいい答えが出せるのかは、いつでも考えないといけなさそうです。

3：ベタベタして寂しい気持ちを伝える

「そして最後に重要なポイントです。彼と旅行に行くのならいつも以上に彼とベタベタしてみるといいでしょう。恥ずかしがり屋の彼でも旅行先でならベタベタを許してくれる可能性が大きいです。

そうやって普段のあなたとちょっと違った寂しがり屋で甘えん坊の面を見せることで、彼は“普段も本当はこうしたいのに、我慢しているのかな？”と想像してくれます。

男性は好きな女性に甘えられて嫌がることはありません。このベタベタを旅行中は続けて、帰ってきたら“旅行あっという間で、離れるの寂しいね”と言いつつ、ちょっとドライに接してみるといいでしょう。

彼は旅行中のベタベタに慣れてしまって、もっとあなたのことが普段から恋しくなることでしょう」

非日常だからこそ、あえて自分の態度も変えてみるんですね！　普段の街中では、人目が気になって手をつないでくれない彼が、誰も知った人のいない旅行地なら手をつないで歩いてくれるかもしれません。それはすごくドキドキできそうですね。

もし彼氏と初めての旅行だったら、部屋は「ツインがにしようかダブルがいいか」なんてちっちゃなことも気になってしまうかもしれません。

誕生日プレゼントで、良いホテルをとってくれたと思ったら「プロポーズだった……」なんて嬉しいサプライズがあることだってあります。

ここは国内だろうが海外だろうが、どんな場所であれ「仲良しできる」アピールをうんとしたいところです。

しかし、『Menjoy!』の過去記事「73％が経験アリ！“恋人と旅行先でケンカ”は積極的に楽しもう」では、73％の人が旅先でケンカを経験したことがあると言います。脅威の数字ですね。だからこそ、逆にケンカのない旅行を楽しめれば、彼との距離もグッと縮まりますよ！

 

【取材協力】
※ 雅・・・新宿歌舞伎町にあるお店で働いているホステス。ハプニングバーで働いたことからMな男性を操るのが得意。容姿端麗で留学経験をもつ才女。モットーは「お酒を操る女はモテる」。