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むしろ嫌われる?彼を「好き避けしちゃう女子」に知ってほしいこと
文平サチオS.Fumihira
1:男は“好き避け”に気づけない
「ぶっちゃけ、好き避けなんてわかりませんね。本気で嫌われてると思いますよ」(26歳/会社員)
意中の男性から「おはよう」と言われたのに、恥ずかしくて、黙って俯いていたら、彼の挨拶を無視する結果に……。
当たり前の意見ですが、いくら心の中で「あなたのことが大好き!」と思っていても、実際の態度が冷たいものだと、男性は「あっ、俺この子から嫌われているな」と感じてしまいます。
「気づいてくれるだろう」とは思わないで!
「こっちも気になっている子なら、深読みしますが、なんとも思っていない子だったら、“あぁ、嫌われてるな”で終わりです」(同上)
男性は物事をシンプルに考える人が多く、よほどのことがない限り、相手の心、その奥深くまで考えてくれる人はいないと考えたほうがよいでしょう。
つまり、あなたが恥ずかしがって、彼のことを避けてしまうと、その行為はそのまま、男性に「避けられてるな」と受け取られます。
「こんなに彼のことが好きなんだから、いつかこの気持ちに気づいてくれるだとう」と思ってはいけません。実は彼もあなたに恋心を抱いている……なんて状態でもない限り、男性は女性の気持ちには気づけないことが多いのです。
2:“好き避け”は彼に苦手意識を持たせる
「女心はわかりませんが、好き避けだとしても、一度“嫌われてる”と思ったら、苦手意識を持っちゃいます」(25歳/公務員)
意中の彼から「飲みに行かない?」と誘われたのに、恥ずかしくて「行きません」と冷たく返事しちゃった……。例えば、そんな態度を取ってしまえば、男性は「俺のこと嫌いなのかな?」と感じます。
「1」で紹介した通り、男性は女性の“好き避け”を見破ることができません。
自分の気持ちを彼に知られるのが恥ずかしいからと、彼のことを遠ざけたり、冷たく接したりしてしまうと、男性はその女性に対して“苦手意識”を持ってしまいます。
“好き避け”は彼の気持ちを遠ざける
“男性から苦手意識を持たれる”ということは、つまり、あなたの評価がマイナスになってしまった……ということになります。
人間は誰しも、自分のことを嫌いだと思っている相手と仲良くしたいとは思いません。
たとえ恥ずかしさからくる“好き避け”だったとしても、その冷たい態度で男性にマイナスイメージを与えてしまっては大問題です。
3:男にとって“好き避けする女”は面倒
「正直言って、そういう女は面倒です。恋愛のごちゃごちゃって嫌いなんですよね」(27歳/会社員)
気持ちと行動が異なってしまう“好き避け”ですが、男性はそういった女心に対して、必ずしも寛容ではありません。
「恋愛のごちゃごちゃは嫌いなんです」
取材で話を聞いた彼のように、ごちゃごちゃとした愛憎劇みたいな恋愛を嫌う男性は少なくなくありません。彼らはシンプルで、気持ちの良いお付き合いをしたいと考えているんです。
好き避けが原因で「この子、面倒だなぁ」と思われてしまえば、そいった男性たちからNGを突きつけられてしまうかもしれません。
“面倒事が嫌いな男性”にとっては、好き避け行為、それ自体がNGなんですね。
4:避けてるくらいなら告白を!
「避けてるくらいなら告白してほしいですよね。その場では断っても、そのあとこっちが意識するようになって好きになっちゃうかもしれませんし、とにかく言ってくれないとわからないです」(26歳/会社員)
好き避けをしてしまう女性に対して、男性が言いたいこと、それは「避けるくらいなら告白して!」です。
男の62%は「言ってくれれば好きになる」
男性は女性の気持ちに対して、あまり敏感ではありません。ちゃんと言葉で「好きです!」と伝えてくれないと、女性の気持ちを知ることができないんです。
過去に『Menjoy!』が行った調査によれば、「好きでも嫌いでもない女子から告白されたら、付き合いますか?」という質問に対して、62%の男子が「付き合ってみる」と回答したという結果が出ています。
つまり、好き避け行為を繰り返し、彼にマイナスイメージを与え続けるよりも、玉砕覚悟で「好きです!」と自分の気持ちを伝えてしまったほうが、男性とお付き合いに発展する確率は高いのです。
また、その場では断られたとしても、その告白をきっかけにして、男性があなたのことを意識するようになることもあります。好き避けで、いつまでも男性のことを避けているくらいならば、いっそ告白してしまいましょう。
【参考】
「好きでも嫌いでもない女子に告白されたら付き合う?」男子の本音
いかがでしたか?
男性に自分の気持ちを知られるのは恥ずかしいですし、好きな男性の前でどう振る舞っていいのかわからなくなってしまうことも理解できます。
しかし、恋愛成就の観点から見れば、好き避け行為は“百害あって一利なし”だと言うことができます。
恥ずかしいかもしれませんが、意中の男性と会う際には、堂々とした態度で、素直に自分の気持を行動から醸し出してくださいね。