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女豹のポースはダメ?実は男がドン引きする「ベッド上での姿」3つ

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

目次

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1:女豹のポーズ

「ハリウッド映画の濡れ場じゃないんだからとツッコミを入れたくなる」(Aくん、26歳/会社員)

「“うわぁ、自分の世界入ってるなぁ”と興ざめする」(Bくん、25歳/公務員)

ベッドの上で四つん這いになり、背中を逸らせるようにして腰とお尻を突き上げる“女豹のポーズ”。アイドルや女優の写真集ではセクシーに見えるこのポーズですが、実際にやってみると、男性からのウケはそんなによくないようです。

普通の子がやっても“寒い”だけ

「そりゃぁ、ナイスバディの女の子が女豹のポーズで誘ってきたら、大興奮ですけど、普通の女の子がしていても“寒い”だけじゃないですか?」(Bくん)

写真や映画などではセクシーに見える女豹のポーズ。男性の頭の中には、写真集で見た芸能人たちのセクシーな身体、その強烈な印象が残っているため、“実物の女性”が同じポーズをしていても「なんか違うなぁ」と違和感を持ってしまうのです。

自分のボディに自信があるのならば、試す価値ありですが、貧相な身体だと“寒いだけ”になってしまいます。自信のない人は男性に向かって女豹のポーズを披露するのは避けましょう。

2:恥じらいなく脚を広げる

「股を堂々と開かれると引きますね。もうちょっと恥じらってほしい」(Cくん、26歳/会社員)

「こっちから手を出す前に脚を広げられると、風俗嬢かよって思っちゃいますよね」(Bくん、25歳/公務員)

「いざエッチ!」というタイミングで、女性のほうから脚を広げ、積極的に男性を誘ってしまうと、男性によっては興ざめしてしまう……ということもあるようです。

男性に開けられるまで股は閉じたまま!

男性はエッチの際、女性に“恥じらい”を求めます。裸になり、恥ずかしそうにしている女性の姿を見ると、男性は興奮し、エッチに対して前のめりになれます。

しかし、エッチのとき女性があまりにも堂々としていると、男性は困惑しますし、興奮も冷めてしまいます。「経験豊富なのかな?」と勘違いされて、男性が萎えてしまうという危険もあるのです。

もちろんエッチに対して積極的な女性のことが好きという男性もいますが、それらの男性も“恥じらう女性が嫌い”ということはありません。

男性とエッチをする際は、彼に触られるまで股は閉じたままにしておきましょう。その方が無難です。

3:お尻を突き出してアピール

「最初にお尻を突き出されて、ふりふりされたときはどうしようかと思った」(Cくん、26歳/会社員)

「最初からバックを求められたときはちょっと引きました」(Dくん、26歳/団体職員)

筆者も以前、ある女性雑誌の記事を読んでいて、「男性にお尻を突き出して誘惑!」と書かれていた内容に違和感を覚えたことがあります。まだエッチが始まっていないのにお尻を突き出し、最初っからバックを求めてくるのって、なんだか変ですよね?

最初から“後ろから”はNGな男性も……

女性が犬のように四つん這いのポーズになる後背位ですが、筆者が取材した限りでは、バックとは“途中から移行したい体位”であって、最初からその体位でエッチを始めたいと思っている男性はいませんでした。

むしろ、前述した二人のように「最初っからバックを求められると、ちょっと引く」と考えている男性は少なくなく、お尻を突き出して最初から“後ろから”を求めると、彼から変な目で見られる可能性があるのです。

「“後ろから”のほうが気持ちいい」という女性もいるでしょうが、まずは正常位で彼とエッチを始めましょう。バックに移行するのはその後です。

いかがでしたか?

女性の間で広まっている“誘惑ポーズ”のなかには、男性と女性の間で認識がずれているものも少なくありません。

もちろん男性の全員が全員、それらの誘惑ポーズを嫌っているわけではありませんが、“必殺技”を繰り出す際には彼の様子を観察しながら行ってください。ドン引きされたら、せっかくのエッチな雰囲気が台無しです。