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四六時中考えちゃいます…「中毒性のある彼女」になりたかったら?

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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一緒にいるときはとにかくイイ女

箱崎「まず、彼と一緒にいるときは、とにかくイイ女でいることが大切です。“こんな子と付き合えて、俺は本当に幸せだな”と思わせることには、2つの効果がありますよ。

まず1つめに、“失いたくないな”と思わせる効果。

そして2つめに、“こんな子は、他の男にも好かれるだろうな”と思わせる効果。

この2つをしっかりと、彼氏に感じさせておく。四六時中考えられちゃうような中毒性のある彼女さんは、無意識にこの“イイ女であることを見せておく”というテクを使っているでしょうね。

彼氏・彼女という存在に安心しきって、ワガママ言い放題ということはしません」

彼氏の前で、イイ女になるには……?

彼氏とラブラブで仲良くなると、つい“本当の自分”を出すという名目で、“ワガママ放題”になってしまいがち。ワガママを聞いてくれたとき、あなたは彼氏の愛情を感じられるかもしれませんが、相手にとってはどうでしょう?

付き合っても、いつまでも彼氏の前でイイ女でいることは、意識しないと難しそうですよね。

2:小出しに情報を与える

箱崎「イイ女を見せておくことが前提として、次は彼氏と離れているときの振る舞いです。四六時中考えられてしまうような彼女は、自分がどこでなにをしているか、全部は相手に言いません。しかし、まったく言わないのではなく、小出しに情報を与えるのです。

人間は、まったく情報が入ってこなければ、そのことについて考えませんよね。ですが、ちょっと足りない情報が入ってくると、詳細が気になってしまうのです。それが、自分の大好きな彼女のこととなれば、余計にですね。

例えば、休みの日に、“今日は出かけるー”とだけ言ったり、会社帰りに“渋谷で知り合いと偶然会った! これから飲む!”と言ったり……。

どこに出かけるの? 知り合いって誰? 男?

いろいろと想像させてしまうはず。常に主語や目的語が足りない感じで情報を与えるようにすると、上手にできますよ」

ウソをついていないところが憎い

なにも言ってこなければ、気にならないのに……。あえて情報を小出しにしせ、気にならせるというテクニック。これは小悪魔っぽいですね。

“情報の欠落”が恐ろしいところが、“ウソはついていない”という部分です。疑っていると思われたくない相手は、あまりしつこく聞けないでしょうしね。そのモヤモヤがまた、気になる気持ちを増幅させてしまうでしょう。

 

3:過去の失敗談を話しておく

箱崎「相手が過去にまでこだわる真面目すぎな彼氏ではないのならば、“昔の失敗談を話しておく”というテクも使えますよ。

“取引先の人を信じていたんだけど、飲まされて、酔わされて、気が付いたらホテルにいた……”

こんなような失敗談をいくつか話しておけば、“ほっておいたら危ないかも……”という気持ちにさせることができます。

さらに、“でも、そのときの彼氏から超しつこく電話が入っていて、それで酔いが覚めて逃げられた!”などのエピソードを話しておけば、“いざとなったら、しつこく連絡したほうがいいかも!”とまで思わせますね。

まぁ、相手を束縛彼氏にさせたくないのならば、やめておいたほうがいいかもしれませんが……」

とにかく愛されたくてしょうがないなら……

人は過去の失敗談から教訓を否が応でも学んでしまうもの……。そんな特徴を悪用し、彼氏の気持ちを引きつけまくるこのテクニック。

もし、「たまには女友達とはっちゃけたい!」と思っているのならば、使わないほうがいいかもしれません。彼がちょっとでも心配になることを、許してくれなくなる可能性も……あります!

 

中毒性のある彼女が無意識に使っているテクを教えていただきました。彼氏が四六時中考えてくれるのは、うれしいかもしれませんが、やはりふたりの関係を考えると健全ではありません。やりすぎないように注意してくださいね。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・育児にがんばる4児の母。「案ずるより産むが易し」がモットー。趣味はボルダリング。著書に『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』がある。