> > 大切な人がうつ病のときにあなたがやるべき9つのこと【後編】

おすすめ記事一覧

大切な人がうつ病のときにあなたがやるべき9つのこと【後編】

2012/01/03 19:00  by   | 出会い

前回の記事では、身近な人がうつ病になった場合の9つの対処法のうち、まずは4つをお届けしました。

今回は、残りの5つ。5. 小さな目標に専念させる、6. うつ病に関する本を読む、7. 地域のサービスを利用する、8. 病院に行くように勧める、9. 注意を払うです。

なお、前回と同様、文中に引用したコメントは、ノースウエスタン大学ファインバーク医学校のジャッキー・ゴラン博士のものです。

 

 

■5. 小さな目標に専念させる

うつ病の人はときに「なぜじゃまをする? 今日はベッドから起き上がりたくないんだ」などと言うことがあります。一体どのように対処すればいいのでしょうか。

「うつ病の人は現実逃避したくなったり、受け身になったりすることがありますが、何か活動をして小さな達成感を重ねることで、この症状は軽減できます」

日々の活動でどんなに小さなことでも何かを達成したら褒めてあげましょう。たとえば、ベッドから起き上がるといった簡単なことでもいいのです。

 

 

■6. うつ病に関する本を読む

うつ病に関する本は、情報源が信頼できるものであればとても役に立ちます。いろいろな治療法について知ることができるのも本の利点です。

「ブログは情報源が信頼できると確信できない限りリスキーですね」

最近は、インターネット上でもうつ病に関する様々な情報を入手できますが、なかには真偽性が怪しいものもあります。その点、書籍なら誰が書いたのかが明確なので、ネット情報だけに頼らず書籍にも目を通すことは非常に重要です。

 

 

■7. 地域のサービスを利用する

お住まいの地域の公共サービスを利用しましょう。各地域にある精神保健福祉センター(精神医療センター)では、うつ病に関する相談や情報提供などを行っている場合があります。

その他、地方公共団体のホームページなどで、地域でどのようなサービスがあるかぜひ調べてください。

うつ病の人のなかには、自分がうつ病であることを認識していない人もいます。治療を早く受けないと、症状はどんどん悪化し、慢性化することさえあることを彼に伝えましょう。

彼が病院に行きたがらなかったり、そもそもどこの病院に行けばいいのかわからなかったりする場合には、まずは公共サービスを利用して相談したり、病院に関する情報提供を受けたりすることから始めるのもいいかもしれません。

 

 

■8. 病院に行くように勧める

うつ病の人には病院に行くように促してください。薬物治療だけでなく、認知行動療法などもあります。

うつ病の人は何事においても意欲が低下しているので、周囲の人が積極的に近くの病院の評判や治療方針について情報を集めるのもいいですね。

 

 

■9. 注意を払う

愛する人が過去にうつ病を経験したことがある場合、その人が人生の危機に直面していないかどうか注意を払いましょう。

別居や離婚、失業や家族の死、その他深刻なストレスによって情緒的に不安定な場合には、彼を支える心の準備が必要です。

うつ病は、一度快復してもまたふとしたきっかけで再発するおそれがあります。うつ病経験者が何か不幸な出来事に直面した場合、周囲の人はその心身の状況を慎重に見守ってください。

 

以上、2回にわたって身近な人がうつ病になった場合の9つの対処法をお届けしましたがいかがでしたか?

うつ病は、早期に治療すればするほど、症状を深刻化させずにすみます。

もし大切な人に「もしかしてうつ病?」という兆候が現れた場合には、どうかできるだけ早く治療が受けられるように、あなたが適切にサポートしてあげてくださいね!

 

【関連記事】

※ あなたの彼は大丈夫?男性に見られるうつ病の兆候12個【1/3】

※ あなたの彼は大丈夫?男性に見られるうつ病の兆候12個【2/3】

※ あなたの彼は大丈夫?男性に見られるうつ病の兆候12個【3/3】

 

【参考】

※ What to do – How To Help Someone With Depression – Health.com

あわせて読みたい


最新の記事一覧

'中田綾美'の過去記事一覧