息子に「バカ」と言うと将来情けない男になることが判明

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存

お母さんにとって、男の子の子育ては毎日が戦争状態ですよね。

娘の気持ちならまだ何となくわかるけれど、異性である息子の一挙一動は全く予想がつかず、どう対処していいのやらわからないお母さんも多いのではないでしょうか。

子育てにおいては、もちろんしつけも大事。しかし、教育カウンセラー諸富祥彦氏の著書『男の子の育て方』によれば、お母さんの何気ない一言が男の子を傷つけ、彼を意気地なしにしてしまうこともあるそうです。

意気地なしとはつまり肝心なところで実力が発揮できなかったり、将来好きな女性ができても自分から告白できないような状態を指します。息子がそんな情けない男になってしまうなんてお母さんにとってはゆゆしき事態ですよね!

男の子を意気地なしにする母の言葉とはずばり否定的な言葉。そこで当記事では同書を参考に、男の子に言ってはならない代表的なNGフレーズを5つお届けします。

 

■1. 「どうして●●できないの?」「何でそんなことするの!?」

食事中にじっとしていられなかったり、いきなり走り回ったり、息子の理解不能な行動にお母さんはつい「なぜ?」と声をあげたくなりますよね。

ところが、息子にしたってきちんとした理由があって行動しているわけではありません。ただ、自分のしたいように動いているだけ。

それなのに理由を尋ねられても、息子は困ってしまいます。ただ自分が強く責められたという思いが残るだけです。

 

■2. 「バカ!」「何度言ってもわからないのね」

息子が自分の言いつけを守らないと、息子を強く非難するような言い方をしてしまいがちです。

しかし、非難されて反省する子どもはいません。直接的な非難は反発を招くか、もしくは「僕はダメ人間だ」という劣等感を植え付けるかで、悪い結果しかもたらさないでしょう。

 

■3. 「もういいかげんにしてよ!」「いつになったらひとりでできるの!?」

いつもおもちゃを散らかしっぱなしにする息子に怒り爆発……といったシーンでのフレーズです。

しかし、お母さんが感情を爆発させても息子は混乱するばかり。なんとなく自分が悪いことをしたという認識はあっても、「なんでそんなに怒っているのだろう」という不安が先行して、「次からはきちんとしよう」という前向きな気持ちにはなれないでしょう。

 

■4. 「そんなにグズるのならここに置いて行くから」「いたずらをしたらバチが当たるよ」

息子が言うことを聞かないと、一種の脅しを使うお母さんがときどきいます。しかし、脅された息子としては、お母さんから意地悪をされたとしか思いません。

しかも、この手段を繰り返し用いると息子はしだいに「単なる脅しでお母さんの言うとおりにはならない」ということを学習します。そうなると、母子の信頼関係はガタガタ。最悪の場合、息子はわざと母親を困らせる行動をとるようになるでしょう。

 

■5. 「そんな変なことしないで」

男の子は好奇心のかたまり。その好奇心の発現が、お母さんの目には“変”としか映らないことがよくあります。たとえば、おでかけ中にいきなりしゃがみこんで虫の観察を始めたり、ガラクタや石ころなどを拾い集めようとしたり。

しかし、息子の行動を“変”の一言で片づけてしまっては、彼の成長の芽を摘んでしまいかねません。

「変なことしないで」と自分の行動を母親からいつも否定されていると、息子は「どうせ母親に叱られるから」と何事にも及び腰な無気力男に育ちます。

 

以上、お母さんが息子に言ってはいけないNGフレーズを5つお届けしましたがいかがでしたか?

ここで紹介した5つのフレーズは、息子の成長上好ましいものではありません。でも、息子が周囲の人に迷惑をかけたりルール違反をしたりするのを放置することもできませんよね。

そこで次回は、息子の心を傷つけない効果的な叱り方を紹介します。

 

【関連記事】

※ 子育てママ必見!我が子を「シャイな男性」にしないコツ

※ 息子を「長身で細マッチョなイケメン男子」にする方法

※ あなたの息子を将来「モテる男」にする簡単&最強テク

※ 実はわんぱく坊主に運動をさせると「デキる男」になる!?

 

【参考】

諸富祥彦(2009)『男の子の育て方』 WAVE出版