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実はニコニコ動画で流れる言葉にはこんな意味があった!

牧田秀章

牧田秀章

最近は、ニコニコ動画などで動画や生放送を楽しむ人が増えてきました。それに合わせて放送コンテンツもオーソドックスな“見えるラジオ”から、スポーツやライブの中継、ゲームの実況などドンドン増えています。

しかし、彼氏や男友達に教えてもらって初めて動画を見た人から「意味不明な文字がたくさん流れていて、よく分からなかった」という声を聞くことも少なくありません。

そこで今回はニコニコ動画やニコニコ生放送をより楽しんで見るために、映像内に流れる文字の意味を紹介していこうかと思います。

 

目次

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■1:うぽつ/わこつ

うぽつは「(動画の)アップ、おつかれです」の略。“アップおつ”をローマ字で書くと“upotu”となり、それをそのまま変換すると“うぽつ”となるわけです。

わこつも大体意味は一緒です。こちらはニコニコ生放送で使われる挨拶ですが、「(生放送の)枠取り、おつかれです」の略。枠おつが、わくおつ → わこつと縮まった言葉です。

 

■2:主/生主(ぬし/なまぬし)

動画を投稿した人のことを主(動画主)、生放送をしている人のことを生主といいます。

 

■3:wwwwwwww(わら)

動画内の面白いシーンにつけられる笑い声です。“w”は(笑)が(warai)→“w”と略されたといわれていますが、個人的には“w”が笑っている口を表現していたという説を支持しています。

 

■4:888888(ぱちぱち)

読みは“パチパチ”で拍手の意味。つまり、拍手を送りたくなるようなシーンで登場するフレーズです。

 

■5:弾幕(だんまく)

歌のサビや動画のクライマックスなどで、ものすごいコメントが画面を埋めることがあります。これが弾幕です。ちなみに「弾幕薄いよ! 何やってんの!」は、機動戦士ガンダムに出てくるブライト・ノアのセリフから。

 

■6:wktk(わくてか)

期待を表す言葉で、2ちゃんねるから生まれた言葉です。意味は「ワクワクしながら、にじみ出る汗でテカテカしながら待っている」といったところ。

そのワクテカの子音を抜き出したのがwktk。類似表現で、kwsk(詳しく)、ktkr(きたこれ)などがあります。

 

■7:(ry

以下略のこと。

 

■8:gj/GJ(グッジョブ)

good jobの略。「お前よくやった!」の意味合いが強いです。

 

■9:爆ぜろ(はぜろ)

「リア充、爆発しろ」から派生してできた言葉。ちなみにリア充とはリアル(現実)が充実している人のこと。

爆ぜろから派生した“末永く爆ぜろ”は、「べ、別にあんたのことなんて祝福したくないんだからねっ!」という気持ちが凝縮されたコメント。

みんなツンデレなんです。

 

他にも挙げればきりがないですが、ニコニコ動画初心者が最初に引っかかりそうなコメントを集めてみました。

大体これくらいの言葉を覚えておけば、動画の最初から最後までコメントの意味がさっぱり分からなかったということは無いはずです!