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東京女子に不人気! 関西弁をしゃべる男

浜あさ子

浜あさ子

お笑いが普遍的な人気があり、関西弁は全国区になりましたたが、関西エリア以外の女子には、関西弁は不評。そして、不思議と感じる人もいるようです。東京の働く女性に50人にリサーチした結果がトップの円グラフ。「気にならない」程度の人はいます。プライベートは好きでも、ビジネスではちょっと…というのが本音のよう。

 

■語尾にちょっとアクセントが出るだけならOK

関西弁がキライな人の意見を紹介します。

「関西弁を話す相手がくると、上司の機嫌が悪くなり、私も苦手になってしまった」(29歳・銀行)という人は、埼玉県出身。

関西出身だからこそ、気になるというパターンも。「東京で就活の時、必死で関西弁を直したのに、仕事で使っている男に会うと、腹が立つ」(28歳・広告代理店)

「ベンチャー企業を経営していますが、関西弁でプレゼンされると即、切り上げます」(30歳・会社経営)という大嫌い派も。

大多数の意見としては、「語尾にちょっとアクセントが出るならOK」とのこと。

 

また、東京に住んでいる人の関西弁に対する考えをまとめると、「“郷に入らば郷に従え”を少しは尊重して」ということ。これは男女共通です。

 

■問題なのは、東京で関西弁 ということ!

「東京で関西弁でガンガントークされても、“自分を変えない頑固な人”という感じがする。例え会話がおもしろかったとしても」(27歳・派遣社員)

「標準語=オフィシャル、関西弁=プライベート。関西弁の響きは好きでも、東京の雰囲気には合わないかな~」(30歳・公務員)

東京人に対する関西弁への不人気…それは、“なんだか楽しそうでうらやましい”という嫉妬心も少々あるような気がします。

コミュニケーションは、相手に合わせて話す…というアコモデーション理論というのがあるのですが、

東京で関西弁を話す人はこれも思いっきり無視しているような気がします。

この図々しさも、不人気の理由なのかもしれません。