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精神科医に聞く!五月病を解消して幸せになる方法9つ【3/3】

2012/05/02 14:00  by   | 出会い

五月病解消シリーズも今回が最終回です。

精神科医・奥田弘美先生から教えていただいた9つの解消法のうち、前回及び前々回の記事では6つまでをお届けしてきました。今回は残りの3つを紹介します。

 

■7:太陽の下でほど良く心地よく運動する

お日様には憂うつな気分を改善する効果があります。太陽の下で心地よい程度の運動をすると、心も体もリフレッシュして五月病の解消につながるでしょう。

ただし、過激な運動で疲れがたまったり、「やらねばならない」という義務感でストレスがあったりするのでは、せっかくの運動も逆効果。散歩やサイクリング、ストレッチなど、無理のない範囲で自分の好きな運動を行いましょう。

仕事が忙しくて、なかなか運動の時間がとれない人、あるいは、最近ほとんど体を動かしていないという人の場合、まずは会社の昼休みに屋上でストレッチするといった簡単なことから始めるといいかもしれません。

 

■8:残業、飲み会、休日の遠出はしばらく控える

五月病は、心と体の疲労のサイン。心身の不調を感じたら、しっかり休まないと治るものも治りません。

しばらくの間は、残業や飲み会は控えるようにしましょう。ここで無理すると、あとあと本当に治療が必要な状態にまでなって、かえって仕事に穴を空けることになりかねません。

とはいえ、仕事の都合でどうしても残業を断れないという方もいるでしょう。その場合、せめて休日には家でゆっくり休養して。

気晴らしのつもりでも、休日にまで遠出してはますます疲労が溜まりっぱなしです。お楽しみは、心身の状態が快復してからにしましょう。

 

■9:2週間以上、不調が続けば精神科・心療内科に相談を

気持ちが憂うつ。よく眠れない。食欲がない。常に疲労倦怠感がある。こうした症状は、“軽い五月病”であれば、次第に改善されていくものです。しかし、こうした状態が2週間以上も続くのであれば、“単なる五月病”で片づけるわけにはいきません。

治療が必要な“抑うつ状態”や“うつ病”にかかっている可能性があります。普段とは異なる心身の不調が2週間以上続くようであれば、ぜひ精神科・心療内科に相談を。

心身の病は、早期に発見・対処すればするほど、健康や生活への影響は小さくてすみます。症状が長引く場合は「気のせい」「そのうち治るはず」などとごまかさず、早めに受診するべきでしょう。

 

以上、3回にわたって五月病を解消する方法を9つお届けしてきましたが、いかがでしたか? 「もしかして五月病?」と感じた場合には、ぜひこれらの方法を実践してくださいね!

 

【五月病シリーズ】

※ 精神科医に聞く!五月病を解消して幸せになる方法9つ【1/3】

精神科医に聞く!五月病を解消して幸せになる方法9つ【2/3】

精神科医に聞く!五月病を解消して幸せになる方法9つ【3/3】

 

【取材協力】

※ 奥田弘美・・・精神科医・産業医・執筆家。現役医師として臨床診療や産業医活動を行いながら、メンタルヘルスケアやセルフケアをテーマとした執筆・講演も積極的に行っている。近著には『心を元気にする処方せん』(保健同人社)、『精神科医もやっている うつが逃げ出す50のコツ』(青春出版)など。

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