ダメ男にありがちな「お酒を飲んだ時の態度」ランキング

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人間には理性と本能があることは周知の事実ですが、それを担当する脳の部位がそれぞれ違うというのはあまり知られていないかもしれません。

“理性”は大脳新皮質(脳の外側)が担当し、“本能”は大脳辺縁系(脳の内側)というところが担当しています。そして、このふたつのバランスで私たちの思考や言動は決定されているのです。

普段は、本能で感じた欲望や願望などを理性がうまく制御していますが、この理性のブレーキが効きにくくなる時があります。それは“お酒を飲んだ時”です。アルコールは大脳新皮質の働きを鈍くすることがわかっており、お酒を飲むと本能(本音)が出やすくなるのです。

また、アルコールが入って調子良くなると、いつも店員のお姉さんをしつこく持ち帰ろうとしたり、勢いに乗って飲酒運転で帰ったりなど、シラフでは考えられないことを起こす人がいます。

そこで、恋愛学に精通する元新宿ナンバーワンホストである酒場のプロ、三浦直人さんに、男性がお酒を飲んだ時のダメな態度をランキングにしてもらい、その裏側にあるものを詳しく聞いてみました。

 

■5位:リアリティのない夢や自慢話を語る(ダメ男度:レベル1)

「心理学的には“承認欲求”の表れだということができます。承認欲求とは、周囲から認められたい、尊敬されたいという欲求です。女性であれば誰でも経験があると思いますが、男性というのは口説く時に夢や自慢話を語ります。

実際に、好意のある女性の前ほど、男性は夢を語ることが多いということがわかっています。これは、夢を語ることにより、“現在の自分は価値が低いけど、将来は高くなるぞ”という言い訳めいたことで、つまりは“魅力の背伸び”をしているのです」

武勇伝や仕事の自慢話を語り、女性からの「すご~い!」という言葉待ちの会話も、承認欲求の典型的な行動だと言えますね。

現実的な夢や目標を語り、それに向かって努力を惜しまない人だとわかっていれば、本当に意義ある会話になることでしょうが、飲んで気が大きくなったときだけ分不相応な夢を語られても、女性にとっては退屈なだけです。

ニコニコと聞いてくれた飲み屋のお姉さんにですら、「あの男は口ばっか!」とか、「それ自慢になるワケ!?」とか、裏で言われるのがオチです。男性にとっては意外かもしれませんが、男性の大好きな夢の話や自慢話などを嫌う女性はとても多いものです。

また、「あまりにも大きな夢などを語る男性は、それだけ女性への関心も高いということですから、少し注意が必要かもしれません」と三浦さんは言います。

 

■4位:やたらと気前がよくなる(ダメ男度:レベル2)

「これは、“優越欲求”の表れです。優越欲求とは、他人より優位に立ちたい、偉くなりたいという欲求で、多くの男性が強く持つ欲求だと言われています。

飲み代などを奢るということは、“オレはお前より偉いんだぞ!”“お金もいっぱい持ってるんだぞ!”という、暗黙のメッセージです。こういう男性は、恋愛などでも“優位に立ちたい”という亭主関白タイプに多いです。

“女性に頼られたい”という願望も強く持っているので、こういう男性を落とす時には“甘え”と“媚び”が非常に有効です。

優越欲求は同性間でもあります。例えば、男性同士の飲み会などのお会計で、“オレが払うよ”“いや、オレが払うよ”などと揉めていますが、あれは言い換えれば、“オレがこの中で一番偉いんだよ”“いや、オレが一番偉いんだよ”と言い合っているのです」

気前がよくなってカッコつけて、家庭の生活費まで使って大盤振る舞いしてくるような男性もいますね。お酒の力で、明日の生活のことや家族のことすらも犠牲にしてしまうようであれば、これは完全にダメ男と言えるでしょう。

誰か勇気のある人は、それはちっともカッコよくないんだということを、懇切丁寧に教えてあげてください。

 

■3位:怒りっぽくなる(ダメ男度:レベル3)

「酔うと怒り出したり、愚痴を言い出したりする男性がいますが、あれは何に対して怒っているのかというと、“自分を正当に評価していない世の中”に対して怒っているのです。

“80%以上の男性は上司が自分を過小評価していると感じている”というデータが示す通り、男性というのはとにかく“認められたい”生き物なのです。

怒るのは向上心の表れですが、度が過ぎるようであれば、それは“メタ認知能力”が低い可能性があります。メタ認知能力とは、自分を客観的に見る能力のことです。これが低いということはつまり、まだまだ経験が足りないということです」

世の中や上司のせいにして怒っている人たちは、自分自身の実際の能力や相場などから目を背けようとしていて、出来ない理由ばかりを言い訳にしつつ自分を肯定しようとするから、行き場のない認められたい願望が、自分以外への怒りという表現になったりするのでしょうね。

なんだか悲しくなってしまいます。

 

■2位:暴力をふるう(ダメ男度:レベル5)

「実は、暴力というのは劣等感からくるものです。本当に実力のある男性は、いくら酔っても暴力などふるいません。そんなことをしなくても、男性から慕われ、女性からもモテモテなのですから、別に武力行使する必要がないのです。

しかし、自分に自信がない劣等感の強い男性は、特にパートナーの女性に手をあげてしまうことが多いようです。なぜかというと、“好きで離れたくないから”です。

・自分の魅力で惹き付けられない

・口で言いくるめることもできない

そうなると、あとは力ずくしかありません。“酔うと暴力をふるう彼が、必ずその後に優しくなる”という話をよく聞きますが、これは彼女を思い通りにしたいからこその行動で、まさに歪んだ愛といえるでしょう」

“金持ち喧嘩せず”ということわざもありますが、自信のある人は怒る利益もシーンもそうそうありません。また、怒りの元となる感情とは、“恐怖”や“不安”です。

気の弱い犬ほど吠えるのと同じことですね。そういう人は人一倍バカにされることに恐怖を感じていて自意識過剰になり、自信がないから執着が生まれ、執着からさらなる不安が生まれ、力技となる流れです。

また、教養を深めるなどすると、感情表現が豊かになるので、感情のアウトプットが暴力という手段へ行かない可能性が高くなるでしょう。

 

■1位:セクハラをする(ダメ男度:レベル5)

「酔ってセクハラをする男性は、本能行動タイプの人間だということができます。理性のブレーキが弱いと言った方がいいかもしれません。

こういうタイプの男性は、例えば勢いで高額な買い物をしたり、突然会社を辞めたりなど、その場の気分で衝動的に行動を起こしやすく、必ず後で後悔をするというオチがついています。

制御が効かないタイプですから、こういう男性と付き合う女性は苦労すると思います。浮気を笑って許すぐらいの大らかさがないと、難しいかもしれません。

ただし、思い切りもいいので、人と違ったことをして目立ったり、事業で成功したりなどの大業をこなす資質を秘めている可能性もあります」

確かに、セクハラをしてくるような本能先行男性は、酔った勢いで様々なトラブルを起こす人が多いようです。女性としてはさっさとその場から逃げるのが一番で、酔いが冷めるまで刺激をしないのが身のためですね。

 

■ランク外:黙る(ダメ男度:???)

「これは相当なストレスを抱えているか、目の前の女性に全く興味がないかのどちらかです。男性は元々女性に比べて喋るのが苦手な生き物ですが、唯一自分から積極的に喋るときがあります。

それは“目の前の女性を口説く”という明確な目的があるときです。その目的を達成するために、男性は日々トレンドを探り、新しいギャグを仕込み、無理して高いレストランを予約したりしています。そして、苦手なお喋りも頑張ります。

女性はお喋り自体がストレス発散になりますが、男性は明確な目的がないときに口を開こうとはしないのです。だから合コンなどで興味のない女の子に、“どうして喋らないの?”と聞かれると、“???”となってしまうのです。

男性同士の会話やメールを見ても分かりますが、必要最低限のことしか言いません。もしもあなたに必要以上に喋って来る男性がいたら、その人はあなたに相当興味があるか、同性に興味があるかのどちらかです」

お気に入りの男性が喋ってくれないときは、「シャイな人なのね」などと一概にポジティブな解釈をしない方がいいのかもしれません。

 

いかがでしたか?

いい感じの男性と飲みに出かけたとき、こんな男だったと判明した場合は、理性的によく観察して、彼との未来を決めてくださいね!

 

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【参考】

※ 三浦直人・・・静岡県出身。歌舞伎町 club PARADISE 元No.1ホスト。支持の厚い恋愛サイト、『モテる方法2.0』『モトサヤ.com』などを運営する恋愛ライター。