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コンビニ店員同士が恋愛関係に発展しやすい理由4つ【前編】

小川沙耶

小川沙耶S.Ogawa

アルバイトの定番である“コンビニ”。はたから見ると、黙々と業務をこなしているようにしか見えませんが、内部では店員同士の色恋沙汰が絶えないそうです。

高校生時代からコンビニでアルバイトをしていたという放送作家の中込公一氏に、その理由を4つ伺いました。彼氏がコンビニでバイトをしているという女性にも参考になる内容ですので、熟読して浮気防止に役立ててみてもいいでしょう。

 

■1:ふたりきりの時間が多い

「通常のコンビニでは、ふたりのスタッフで接客・品出しなどの業務を行います。忙しい時間帯や、立地条件などによっては大勢のスタッフで業務をこなす場合もありますが、大半のコンビニはふたりきりの状態で長時間働かなくてはなりません。

なので、どうしてもコミュニケーションを取らなくてはならず、無言でいる訳にはいかないのです。そして、毎回シフト制ということもあり、同じ時間に勤務しているので自然に仲良くなってきて、互いのプライベートも話すようになります。

次第に“昨日のあのテレビ番組見た?”や“美味しいやきとり屋発見したよ!”など、業務と全く関係ない話を2人きりで合う度に話す間柄に発展します。

普通のことかもしれませんが、毎回同じ時間に長時間一緒に居る、ということで仲間意識が芽生え、会うこと自体楽しみになってくるのです」

なるほど。しかも相手を「ちょっとタイプかも」などと思っていたら絶対好きになってしまいそうです。

 

■2:連絡先を無条件で知れる

「大したことには聞こえませんが、どんなに仲良くてもプライベートの連絡先を知らないことには何の発展もないのが恋愛。

普通のサラリーマンなどの場合、社用の携帯番号やアドレスは知っていても個人的な連絡先は何かの折に聞き出すしかありませんよね。

それがコンビニの場合は、急な欠勤時における“シフト変わってください”を非常に重要視しますので、お店からスタッフの連絡先を半強制的に知らせられます。

もちろんコンビニバイトに社用携帯などありません。なので恋愛のひとつめのハードルである“連絡先を知る”ことがバイト初日からクリア出来るのです」

お店の都合を逆手に取ればラッキーとも言えますよね。

 

【参考】

※ 中込公一・・・1984年生まれ。フリータイターの傍らTVデイレクターと放送作家を兼業して生きている適当がモットーの自遊人。全くためにならない日常を書き記したブログもあり。担当番組イッツコムチャンネル『おかえりfromサテスタ』『二子玉川Goodchoice』